【逗子 観光スポットレポ】 亀岡八幡宮- 地元民が集う憩いの場!めずらしい“狛亀”が守る神社
毎年7月16日に例祭が行われる
今回は、JR横須賀線逗子駅東口から徒歩3分、京急線逗子・葉山駅北口から徒歩2分程の場所にある『亀岡八幡宮』をご紹介したいと思います。
逗子市の中心辺り、逗子市役所のお隣が『亀岡八幡宮』なので、地元の人で知らない人はいないと言ってもいいほど。
境内には御神木の古木が何本もあり緑が多く、立地のよさも相まって、日頃から多くの逗子市民の憩いの場になっています。
昼間は地元のお年寄りが日向ぼっこをしたり、小さなお子さんを連れたお母さんがお散歩をしていたり。サラリーマンが木陰で休憩する姿や、地元のご婦人たちが立ち話をする姿、夕方になると学生さんの姿もちらほら。
毎日欠かさずにお参りに行っている方や、毎年初詣はここに決めているという方も多いようです。
逗子市観光協会によると…
【亀岡八幡宮】
社号は、古くは単に「八幡宮」と称せられたが、昭和28年10月、宗教法人亀岡八幡神社として登録され神社本庁に所属したが、古くからの慣習で「亀岡八幡宮」と呼称されています。
亀岡の名称については、当社の境内は、公の地籍上「高畠」という小字になっており、なだらかな岡で、亀の背中のようであったというところから、鎌倉の「鶴岡八幡宮」に対し「亀岡八幡宮」と名付けられたようです。
参照元:亀岡八幡宮_逗子市観光協会
また、祀られているのは応神天皇で創建時期は不明なのだとか。
「鎌倉の『鶴岡八幡宮』に対し『亀岡八幡宮』と名付けられた」というのは、湘南エリアらしい何とも面白い説ですね!
そして、こちらの神社のシンボルになっているのは、狛犬ならぬ「狛亀」。
拝殿の前にある「あ・うん」の「狛亀」が、魔除けの役割を果たしています。
そのちょっと愛嬌のある姿から、地元の方々に愛される存在に。
亀は海の守り神とも言われているので、海の街の逗子市の神社にいるのもしっくりきます。
『亀岡八幡宮』の境内では、植木市やフリーマーケットが開かれるなど、地元民のコミュニケーションの場としての一面も。
筆者が訪れた日も、恒例の植木市が開かれていました。
愛らしい「狛亀」たちが迎えてくれる、地元民憩いのスポット『亀岡八幡宮』。
ぜひ、みなさんも、逗子を訪れた際は立ち寄ってみてくださいね!
施設紹介
【亀岡八幡宮】
■住所:〒249-0006 神奈川県逗子市逗子5丁目2−13
アクセス
JR横須賀線「逗子駅東口」から徒歩3分
京急「逗子・葉山駅北口」から徒歩2分