【茅ヶ崎 観光スポットレポ】 小出川の紫陽花2023 - 見頃は6月下旬まで!河原を散歩しながらのんびり鑑賞を
色も種類も形も様々で見応えあり
湘南エリアの紫陽花スポットと言えば鎌倉が全国的にも有名ですが、茅ヶ崎市の小出川沿いでも、梅雨を彩る450本以上の紫陽花を見ることができます。
【茅ヶ崎市】速報! 6月上旬時点の紫陽花の開花状況 ~6月下旬まで開花~
小出川は、相模川の下流部に位置する一次支川で、茅ヶ崎市、藤沢市、平塚市、寒川町を流れている河川。紫陽花が見られるエリアでは、春になると河津桜が楽しめるお花見スポットでもあります。
【小出川の紫陽花】
茅ヶ崎市北西部の小出川沿いに、現在、450本以上の紫陽花が咲きます。
この紫陽花は、2001年5月、神奈川県による千年紀(樹)記念事業として、各種団体に花木の提供をいただき、ここ小出川でも、市民活動団体「花とともにくらす会」に最初の30本を提供いただいたのが始まりです。
以来、会により苗木を購入したり、寄付を受けながら、現在450本を超える紫陽花が咲き誇ります。参照元:小出川の紫陽花_茅ヶ崎市
辺りは畑に囲まれていて、川では鴨たちが泳いでいたりと、のんびりとした原風景が広がっています。
通常は、地元の方々のお散歩やランニングコースとして使われている場所。川が緩やかに流れ、近くの学校からは子どもたちが遊ぶ元気な声が聞こえてきます。
今年の紫陽花は6月上旬に見頃を迎え、みなさん河川敷の紫陽花を眺めたり写真を撮ったりしながら歩いていました。
こんもりと鞠のように丸い紫陽花は、まるで大きなブーケのように咲いています。
梅雨のジメジメとした気分を晴れさせてくれる、爽やかな発色のものも。
日本で昔から愛されている、紫陽花ならではの涼やかな淡い色合い。
こちらは、紫~ピンクのグラデーションの小さなお花が集まっているように見えます。
「紫陽花」と一口に言っても、実は種類がたくさんあり、日本古来の品種のものから海外で品種改良されたものまでさまざま。
小出川沿いに咲いているものも、色も種類も形も様々でとても見応えがあります。
小出川沿いの紫陽花は、例年咲き始めが5月下旬頃、6月初めに見頃を迎え6月下旬頃まで。
紫陽花は開花してからの見頃の期間が長く、長期間人々の目を楽しませてくれるのも特徴の一つです。
雨に濡れた紫陽花の情緒をしみじみと感じるのもよし、梅雨の晴れ間を利用して行ってみるもよし。
ぜひ、みなさんも、心落ち着く茅ヶ崎の紫陽花スポットを訪れてみてくださいね!
施設紹介
【小出川沿い】
アクセス
茅ヶ崎駅北口からコミュニティバス鶴嶺循環市立病院線鶴嶺北コースで「萩園橋」下車、徒歩約5分