【藤沢市】「プラスチックの再資源化事業」委託施設が2024年4月より稼働
藤沢市のプラスチックごみ再資源化に向けて、市資源循環協同組合の委託業者により運営する施設が2024年4月から稼働されるようだ。
これによって、これまで焼却せざるを得なかったプラスチック容器包装と、商品プラスチックの残渣や資源化できない濡れた古布類を再資源化していくとのこと。
委託事業の内容
廃棄物の種類:容器包装プラスチックと商品プラスチックの残渣
リサイクル内容:製紙工場のボイラー燃料としてサーマルリサイクル
量:300 t/年
廃棄物の種類:濡れた古布類
リサイクル内容:古着としてリサイクル
量:100 t/年
廃棄物の種類:商品プラスチック
リサイクル内容:自動車部品やコンテナ等としてリサイクル
量:300 t/年
施設の概要
カーボンニュートラル施設
太陽光発電
常設された太陽光発電で、電気使用量の約15%を対応。
バイオマス発電の活用
(使用する電力は実質再生可能エネルギー100%)
太陽光発電で賄えない電力については、市などから排出された樹木を焼却し発電する民間事業者から調達。
- バイオマス発電(木質チップ)
都実業グループ 利休株式会社 茅ヶ崎バイオマス発電所 - 電力供給
株式会社タクマエナジー - 発電量
年間約1,420万kW
(一般家庭約4,000世帯分の年間電力量)
稼働時期等
稼働開始:2024年4月8日(月)
場所:藤沢市桐原町18番地
問い合わせ
藤沢市資源循環協同組合
電話番号:0466-43-8119