ボクシング女子フェザー級 入江聖奈 順調な調整ぶり | ボクシング | NHKニュース
2021/07/02

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ボクシング女子フェザー級 入江聖奈 順調な調整ぶり
東京オリンピック、ボクシング女子フェザー級で代表に内定している入江聖奈選手が大学生の大会に出場し、実戦感覚を養いました。
入江選手は日本体育大学の3年生で、ボクシング女子フェザー級で東京オリンピックの代表に内定しています。
開幕まで1か月を切る中、本番に向けて実戦感覚を養おうと、神奈川県藤沢市で行われた大学生の大会に出場しました。
3分3ラウンドの試合で、相手の大学生に対して第1ラウンドの終盤から左右の力強いパンチで相手をけん制し、第2ラウンドには得意の左ジャブや右ストレートを的確に決めて主導権を握りました。
最後の第3ラウンドでは強烈な右ストレートを決めたところでレフェリーが試合を止めました。
入江選手は3ラウンド1分29秒「レフェリーストップコンテスト」で勝って順調な調整ぶりを見せました。
入江選手は「オリンピックの前に試合の雰囲気や緊張感を味わうことができた。当日に計量をして、試合までの空き時間がある本番と同じサイクルで臨めたのがよかった」と振り返りました。
試合内容については「攻撃をつなぐことをテーマにしていたが、パンチをねらいすぎた。強引すぎて欲が出てしまい、冷静さが足りなかったと思う。もう少し相手をふかんして見る冷静さがないといけない」と反省点も挙げていました。
入江選手はこれまでコロナ禍で開かれるオリンピック出場に葛藤も口にしていて、現在の心境について「安易には喜べない状況だが、きょう対戦した選手にも“オリンピック頑張ってください”と言われた。出るからには優勝を目指すしかない」と話していました。
藤沢でボクシングの大会が行われたんですね!藤沢のどこでしょう。
オリンピック級の選手のパンチこの目で見てみたいですね!
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