【鎌倉 オープンレポ】麺や48 - ラーメン激戦区大船の次世代を担う新店!繊細で滋味深い究極の「塩らぁめん」
昼営業のみの間借りのラーメン店
行列のできる人気店からチェーン店、さらには新店が続々とオープンしている、ラーメン激戦区の大船。
そんな中、奇をてらわないのに他店とは一線を期す次世代のラーメンを出すお店として『麺や48』が注目を集めています。
【鎌倉市】大船駅東口徒歩2分「麺や 48」4/2(火)オープン
大船駅東口に、今年4月にオープンしたばかりの同店は、営業していない時間に飲食店を間借り(シェア)して有効活用する、“シェアレストラン”というサービスを利用。
夜は、「和酒bar Tae」というダイニングバーが営業していて、昼間は『麺や48』が間借り営業をしています。
バー仕様の店内には、カウンター席が8席。
間借りとはいえ、自分の店をオープンした店主の志波(しわ)さんは、若干27歳。
湘南出身という志波さんは、スポーツに打ち込む学生時代を過ごし、大学卒業後は一般企業に就職。その後、一念発起して会社を退職し、ラーメン店での修業を経て、今のお店をオープンしたという経歴の持ち主。
元々、お料理が好きでラーメンを作って周りの人に振舞っていたことが、この業界に入るきっかけになったのだそう。
ちなみに、店名の『麺や48』は、店主の苗字である志波(しわ)から取ったとのこと。
既に常連から支持を得ている塩らぁめん
メニューは、「醤油らぁめん (850円税込)」「塩らぁめん (850円税込)」の2種類と、季節限定の創作ラーメンが1種類。
オープン2ヶ月経たずして、既に常連さんがおり、人気メニューは「塩らぁめん」。
来店していた地元のご夫婦が、「この辺で一番美味しい塩らぁめんだよ!」と太鼓判を押していました。
THEスポーツマンな見た目の店主が作るラーメンは、とても繊細で美しくギャップがあります。
「塩らぁめん」の具材は、チャーシューに穂先メンマ、海苔に白髪ネギと水菜、そして柚子。
丁寧に作られているのが、その見た目からも分かるキラキラと透き通ったスープは、繊細で上品、そして滋味深い。
他のお店では食べたことのない味わいで、カテゴリー分けするのが困難。
厳選した塩に野菜や魚、動物性の食材で出汁を取っていて、毎日でも食べられる健康志向でヘルシーなラーメンを追求して開発したのだそう。
麺は、もちもちのストレートタイプで、繊細な塩スープによく合います。
豚バラチャーシューや穂先メンマは、ラーメン全体を邪魔しない一体感があり、爽やかな柚子が、絶妙なアクセントに。
『麺や48』のラーメンは、奇をてらったものではなく、究極にシンプル。
だからこそ、繊細で滋味深く、他の誰も追随できない独自の味で、“次世代を担う大船の新しいラーメン店”と言っても過言ではないと思います。
店主の志波さんは、「ラーメンと『麺や48』を通して沢山の人を幸せにしたい」と、力強くおっしゃっていました。
NEW OPENの『麺や48』の、さらなる進化に期待大です。
店舗紹介
【麺や48】
■住所:〒247-0056 神奈川県鎌倉市大船1丁目21−24 白川ビル 1F (和酒bar Taeの間借り営業)
■営業時間:11:00〜15:00(L.O.14:45)※食材無くなり次第終了
■定休日:月曜日
※営業時間など変更になっている可能性がありますので、ご注意ください。
アクセス
JR大船駅東口より徒歩2分