【小田原市】小田原市初!消防団長・中村和久氏が消防庁長官功労章を受章 伝達式を3月13日開催

小田原市の消防団長である中村和久氏が、同市の消防団員として初めて消防庁長官功労章を受章した。3月5日に総務省庁舎で行われた令和6年度(2024年度)消防功労者消防庁長官表彰式にて表彰され、これを受けて市では3月13日に消防功労者伝達式を執り行う。
功労章は、長年にわたる消防行政への貢献や防火・防災思想の普及啓発、消防活動などでその実績が特に優秀な消防職員または消防団員に授与される名誉ある賞だ。
伝達式開催概要
- 日時:2025年3月13日(木)午前9時30分~9時45分
- 場所:小田原市役所3階 市長室
中村和久消防団長のプロフィール
- 1986年4月:消防団入団
- 消防団活動歴:35年
- 役員歴:
- 分団長:2年
- 副団長:12年
- 団長:5年
問い合わせ先
- 小田原消防署消防課
- 電話:0465-49-4603
筆者のコメント
湘南エリアの安全を支える消防団の活動は、地域の安心な暮らしに欠かせない存在だ。
近年、自然災害が増加傾向にある中、地域の消防団の重要性は一層高まっている。特に、消防団員の確保が課題となっているなか、35年もの長きにわたり地域防災の最前線で活動されてきた中村団長の功績は、私たち地域住民にとって大きな誇りだ。
春の火災予防運動期間でもあるこの時期、改めて地域の防災について考えてみるのはいかがだろうか。身近な消防団の活動に目を向け、自分たちにできる防災対策を見直してみよう。