横須賀市の中高生向け地域探求学習プログラム「よこすかengine」に参画「いちご企業賞」を選出!
旧よこすかポートマーケットを「三浦半島フードエクスペリエンス」をコンセプトに、新たに「いちご よこすかポートマーケット」としてリニューアルオープンさせた、横須賀市の「いちご」は、横須賀市における地域の取り組みに参画すべく、昨年の6月より三浦学苑高等学校の1年生約270人を対象に実施された中高生向け地域探求学習プログラム「よこすかengine」に参加。
2月1日に開催された最終発表会にて、生徒が同社向けに提案するイノベーションプランより「いちご企業賞」を選定した。
「よこすかengine」とは
「よこすかengine」とは、中高生向け探求学習プログラムを開発、提供する教育と探求社の地域探求プログラム「engine」を活用し、横須賀市の中学生と企業が共に、市の持つ可能性を発見し、地域の未来を創造するプロジェクトである。
生徒は「地域イノベーター」として横須賀市の企業のリソース(事業の特色や強み)と、地域のリソース(魅力や可能性)をかけ合わせ横須賀市をより良くする「イノベーションプラン」を考え、企業に提案。
学校の正規の授業で約半年間かけて取り組み、企業は複数回学校を訪問し、教室の中での対話をベースに生徒の自由で大胆な発想に気づきを得ながら、ファシリテーションを通じ、生徒のプラン作りに伴走する。
いちご企業賞について
今回いちごは、横須賀のリソースの活用力、企画力、地域への貢献度を評価し、いちご よこすかポートマーケットに「食べられるクリスマスツリー」を飾り集客することを提案した「Strawberryチーム」を企業賞に選定した。
その他のチームからは押井守監督が総監督を務め、いちごが制作したアニメ『ぶらどらぶ』の活用やいちごの農業事業を活用した企画等、さまざまなイノベーションプランが発表された。
どのチームもいちごの事業を十分に把握したうえで、横須賀市の新たな可能性を創造するための考察を行っていた。