逗子のシネマカフェ「シネマ・アミーゴ」でドキュメンタリー映画「発酵する民」が上映開始
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出演者らによる盆踊りの披露も
逗子葉山経済新聞にて、ドキュメンタリー映画「発酵する民」が逗子のシネマカフェ「シネマ・アミーゴ」で3月7日より上映が開始されたことが特集されていました。
本映画は、2011年の東京電力福島第1原発事故後、鎌倉市内で「脱原発パレード」に参加した人たちが、「盆踊り部」を作り、活動を続けていく7年間を取材した映画で、個人で製作・配給したにもかかわらず、東京・渋谷の映画館「ユーロスペース」をはじめ全国で劇場公開され、公開は、大阪・宮城・広島などでも予定されているようです。
昨年から映画館で上映できている理由について、出演者の一人である平野さんは「コロナ禍の今、原発事故後の先が見通せない状況と似ているからではないか。見終わった人が、盆踊り部の活動や暮らしぶりを見て、私たちの思いも間違っていなかった。こういう方法で地域活動していけばいいんだと背中を押されているようだ」と語りました。
個人制作・配給の映画が全国公開されることは珍しいと思うので、ぜひ一度劇場に足を運んでみてください!