逗子市 市内の「登録有形文化財」について
2022/07/16

街並の景観をかたちづくる上で重要な役割を果たしている市の「登録有形文化財」
逗子市のホームページに、「登録有形文化財」についての記事が掲載されていました。
厳密な規制を伴う従来の「文化財指定制度」(国、県、市の指定)にはなじまないそうした建造物を、資産として活用しながら後世に保存していこうという所有者等を支援する目的でつくられたのが、国の「文化財登録制度」です。
逗子市のホームページでは、逗子市内に所在する登録物件と、同じような価値をもつと考えられる建造物について紹介されています。
① 長島孝一家住宅主屋 ②旧脇村家住宅主屋 ③旧正力家別邸主屋、蔵、表門 ④須藤家住宅主屋、旧ボイラー室 ⑤旧逗子市郷土資料館
終戦前後までに建てられた比較的新しいものは、所有者の代替わりなどの際に取り壊されてしまうことが少なくないそうです。素晴らしい建造物や歴史を感じられるものは、後世まで大切に保存されたり新しい観光のスポットになるなど新しい形で残っていって欲しいですね。
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