【選挙結果発表】逗子市長選挙 2022年まとめ
目次
湘南エリア東部にある「逗子市」の市長選挙
任期満了に伴う逗子市長選挙が、2022年12月11日(日)に行われます。
今回の選挙は、第10代目となる逗子市長を決めるもので、市長の任期は2026年までの4年間です。
海や山をはじめとした豊かな自然に囲まれている逗子市は、歴史的風土地区の指定、地区内の開発規制、その土地の所有者への補償について規定した法律である「古都保存法」の指定都市の一つです。
さまざまな重要文化財や史跡が残されています。
また、近年は市として「ワーケーション」事業に積極的に取り組んでいます。
ワーケーションとは、リゾート地に滞在しながらテレワークの合間に観光やアクティビティを楽しむという新しい働き方のことです。
自然が多く残され、都心からのアクセスもしやすい逗子市に適しています。
そんな逗子市の未来を担う新しい市長を選出する選挙は、多くの人々に影響を与えるとても重要なものです。
逗子市長の活動内容
現職の逗子市長の桐ケ谷覚氏は2018年(平成30年)12月25日に市長に就任しました。
逗子市ホームページには「逗子市長の一日の動き」というページがあり、毎日どのような活動をしているのか誰でも知ることができます。
経済、福祉、教育、芸術文化など多岐にわたる部署や協議会に参加されています。
前回2018年の選挙では...
前回の市長選挙は2018年12月16日に行われました。
候補者は、いずれも無所属の桐ヶ谷覚氏(当時69歳)、平井竜一氏(当時52歳)の2名でした。
結果、桐ヶ谷覚氏が13,237票を獲得し初当選しました。
平井竜一氏は10,326票を獲得しました。
投票率は47.46%でした。
参照元:市長選挙|逗子市ホームページ
今後のスケジュールは...
告示日:2022年12月4日(日)
投票日:2022年12月11日(日)7:00~20:00
期日前投票:2022年12月5日(月)~2022年12月10日(土) 8:30~20:00
※投票日当日、仕事やレジャーなどで、投票所で投票できない方は、期日前投票をご利用ください
※投票所整理券裏面の「請求書(兼宣誓書)」に必要事項を自書してお持ちください(期日前投票所でお書きいただければ投票できます)
※投票所整理券がお手元に無い場合でも選挙人名簿に登録されていることが確認できれば投票できます
期日前投票所
・逗子市役所1階市民ホール(8:30~20:00)
今回の選挙で選挙権を持つのは...
日本国籍を有し平成16年12月12日までに生まれ、令和4年9月3日までに逗子市に住民登録(転入届)をし、引き続き逗子市に住所のある方です。
逗子市外へ住所を移された方は、今回の投票はできませんのでご注意ください。
今回の顔ぶれは?
逗子市長選挙は12月4日に告示され、2人が立候補しました。
長島 一由
生年月日:昭和42年 1月18日
年齢:満 55 歳
党派:無所属
職業:逗子市議会議員
新現元:元職
HP:https://www.nagashima-kazuyoshi.com/
長島氏は『STOP! 値上げ』というスローガンを掲げています。
過去の逗子市長在職中には保育料、国保料の値上げゼロを実現していました。
工事の入札改革を行なったため、学校給食費と小児医療費の完全無償化をするための財源となりました。
また、全国初の政治献金ゼロや、期末手当の成功報酬・CS連動型も導入しました。
全国の自治体をリードする「逗子発」の取り組みも行われました。
桐ケ谷 さとる(桐 ケ 谷 覚)
生年月日:昭和24年 3月24日
年齢:満 73 歳
党派:無所属
職業:逗子市長
新現元:現職
HP:https://kirigayasatoru.net/
桐ヶ谷氏は『現場第一主義 有言実行』というスローガンを掲げています。
財源再建を達成し、出産から育児・教育と切れ目ない子育て支援に特に注力します。
「いじめゼロ」「待機児童ゼロ」「子どもの医療費ゼロ」の3つのゼロを目指しています。
他にも、地域医療の充実や企業サポート、地域の足の確保、女性の「働きたい」を応援するなど福祉事業の充実をより推進していきます。
選挙結果
2022年12月11日(日)に開票が行われた逗子市長選挙は、現職 桐ケ谷 さとる氏が19,514票を獲得し再選を果たしました。
開票結果は、桐ケ谷 さとる氏が19,514票、長島 一由氏 5,726票で、得票率は51.07%でした。
2018年に行われた前回の逗子市長選挙の得票率は47.46%でしたので、今回の得票率は前回比3.61%上昇しました。
桐ヶ谷氏は『現場第一主義 有言実行』というスローガンを掲げ、「出産から育児・教育」、「地域医療の充実や企業サポート」、「地域の足の確保」、「女性の「働きたい」を応援する」といった福祉事業の充実を目指しています。
特に子育て支援において、「いじめゼロ」「待機児童ゼロ」「子どもの医療費ゼロ」の3つのゼロを目指しています。
今回の選挙は現職の桐ケ谷 さとる氏の業績が評価された結果になりました。
逗子市ホームページにある「市長の部屋」では、市長の1日のスケジュールの公開や、ブログも掲載されています。
市長の活動や人柄が分かることで、より支持も高まったのではないでしょうか。
市民が主体的に政治に関わる土壌が形成されています。
また、得票率も前回選挙よりも上がり、市民の政治への関心の高まりが反映されていました。
市民誰もが豊かに暮らせるまちを目指して、桐ケ谷 さとる市長のもと、みんなでより良い逗子市を作り上げていきたいですね。