【横須賀 観光スポット】走水神社 - 女子力UPのパワースポット!海を見渡せる眺めも素晴らしい
水にまつわる古い伝説が多く残るエリア
横須賀の走水にある「走水神社(はしりみずじんじゃ)」は、高台の東京湾が見渡せる場所にあり地元の人はもちろん、観光客も多く訪れています。
実は、こちらの神社は全国でも珍しい女子力UPの御利益があるという横須賀屈指のパワースポット。
「コロナ禍で人と会う機会が減って、女子力が下がった気がする・・・」なんていう人は、最近多いのではないでしょうか。
そんな今だからこそ、ぜひ訪れて欲しい場所として「走水神社」をご紹介したいと思います。
“「走水神社」は、日本武尊(やまとたけるのみこと)とその后弟橘媛命(おとたちばなひめのみこと)の夫婦神を祭神としています。
伝説では、東夷征討の命を受けた日本武尊が走水から房総半島へ渡る際、海上が荒れ今にも舟が沈みそうになったのを弟橘媛命が海に身を投じ風波を鎮めたと言われています。 ”参照元:横須賀市観光協会HP-走水神社
この伝説こそが、献身的な女性の姿や愛の深さなど「女子力UPのパワースポット」と言われる由縁。
外見的な女性らしさだけでなく、内側に秘める「真の女性らしさとはなにか」を考えさせられるお話ですね。
場所は、横須賀美術館から徒歩10分程の所にありますので、行きや帰りに寄るというルートがおススメです。
神社は、階段を昇った高台にあり海を一望できるのも魅力の一つ。写真に納めたくなる素晴らしい景色が楽しめます。
場所柄、訪れる際には歩きやすい靴を。
境内には他にも、「包丁塚」や仕事運UPの「別宮」などスピリチュアルな場所がいくつもあります。
「包丁塚」は古事記の中に、走水の住人大住黒主(おおとものくろぬし)が日本武尊に料理を献じて喜ばれたとの記載があり、包丁への感謝と鳥獣魚介類の霊を慰めるため建てられたものです。
また、水にまつわる伝説が多く残るエリアでもあるので、「河童伝説」も残っています。
立てかけてある看板を見てみると…
「その昔、この地域は水が豊かな土地で河童が住んでいました。いたずらをする河童もいて心優しい村の住人たちも困ってたのですが、今までにない大きな津波が起きた際に、その河童たちが村人を守ってくれたというもの。その後、村人たちは、感謝の気持ちを忘れないように神社に『河童の神禄』を祀ったそうな。 」といった内容が書いてありました。
自然の脅威や共存について考えさせられる、不思議な伝説です。
愛に溢れた逸話の残る横須賀走水のパワースポット「走水神社」。
海と緑に囲まれた眺めのよい場所で、日頃の疲れを忘れて思わず深呼吸したくなります。
女子力UPの御利益だけでなく、不思議な伝説に触れることのできるディープな穴場スポットです。
ぜひ足を運んでみてくださいね!
施設紹介
【走水神社】
■住所:〒239-0811 神奈川県横須賀市走水2ー12ー5
■電話番号:046-844-4122
■営業時間:御参拝は終日可能、社務所は9:00~15:00
※営業時間が記載と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
アクセス
バス:京浜急行 馬堀海岸駅から観音崎行きバスに乗り「走水神社」下車後、徒歩2分