【小田原 オープンレポ】Kafoo しもなか食堂 - ただいまって言いたくなる!のどかなロケーションの中でいただく“至福の癒しごはん”
味の決め手は、毎朝丁寧に取る出汁
昨年12月、小田原ののどかな自然に囲まれた場所に、身も心も温まる栄養たっぷりの美味しいごはんが食べられる『Kafoo しもなか食堂』さんがオープンしました。
近くを流れる、中村川のせせらぎを聞きながら見えてくるのは、クリーム色の民家風のお店。
温泉と海が大好きで、この小田原の町でお店をオープンすることにしたという、ご夫婦が二人で切り盛りされています。
テーブル席が5卓程の店内は、木のぬくもりが感じられるログハウスのような内装になっていて、リラックスできる落ち着いた空間。
まるで、久しぶりに帰ってきた実家のような、優しい心地よさに包まれます。
お天気のいい日は、富士山が見えるテラス席は、ワンちゃん可だそう。
のどかなロケーションを楽しむなら、ぜひこちらのお席を。
お昼のメニューは、「今日のランチ」、限定10食の「おまかせランチ」、「まーさん定食」、毎月最終土日限定「Kafoo定食」の4つ。
週替わりのメインのおかずに、小鉢が3種類、ご飯とお味噌汁、デザートまで付く豪華な「まーさん定食 1,350円(税込)」は、一番人気のメニュー。
この日は、ハンバーグをメインに、小鉢には、トマトのマリネ、ヤムウンセン、だし巻き卵、そしてヨーグルトソース掛けのワッフルがデザート。
お客さんのリクエストが多いという特製ハンバーグには、デミグラスソースがたっぷりとかかっていて、ふっくらと柔らかくも肉々しさがあり、玉ねぎが食感と甘さを与えてくれる、思わず顔がほころぶ美味しさ。
脇を固めるおかずのだし巻き卵は、ふわふわで美味しい出汁がじゅわっと口の中に広がります。
『Kafoo しもなか食堂』さんでは、毎朝丁寧に昆布と鰹節で出汁を取り、それをベースにこのだし巻き卵やお味噌汁、ラーメンのスープに使用しているのだそう。
あれもこれも少しずつ食べたいという人にオススメなのが、「おまかせランチ 950円(税込)」。
日替わりの内容になっていて、この日は、メインのミニハンバーグに、小鉢が6つとご飯、お味噌汁。
お野菜たっぷりで彩りが美しく、健康によさそうなバランスの採れたおかずたちが嬉しい上に、信じられないほどお得な値段設定です。
こちらのだし巻き卵と高野豆腐の煮物、厚揚げ、ひじき煮などにも、丁寧に取った出汁を使用しているので、どれも心が和む親しみ深さが。
ロマネスコの出汁マヨ炒めも、ロマネスコが甘く素材の味がしっかり感じられます。
また、『Kafoo しもなか食堂』さんでは、朝6:30~9:00まで朝ごはんがいただけます。
「モーニングセット 550円(税込)」は、食パンに卵料理プレート、日替わりのあんこにホットコーヒー。
リーズナブルでボリュームたっぷりな朝食を食べに、毎日通いたいほどです。
卵料理がオムレツの日は、優しいお味でふわっととろけるようなオムレツが食べられます。
外はこんがりと焼かれ、中はフワフワとしっとりの絶妙な食感の厚切りトーストは、そのまま食べても素晴らしい美味しさですが、添えられたあんこを乗せて、あんバタートーストとしていただくのがおススメ。
こんなに美味しい朝食を食べたら、パワーチャージされて一週間頑張れそう。
小田原の自然に囲まれた場所で、日々の疲れも吹っ飛んでしまうような、心温まる栄養たっぷりの美味しいお料理が食べられる『Kafoo しもなか食堂』さん。
思わず「ただいま」と言いたくなる、“至福の癒しごはん”のお店です。
ぜひ、みなさんも訪れてみてくださいね!
店舗紹介
【Kafoo しもなか食堂】※2024年4月から営業時間が変わりました。
■住所:〒256-0807 神奈川県小田原市山西2342−5
■営業時間:モーニング7:30~11:00(L.O.10:00)、ランチ11:00~14:30(L.O.14:00)、月1回夜営業17:30~20:00(L.O.19:00)
■電話番号:0465-25-5300
■定休日:水・木・第2日曜日
※駐車場:有
※営業時間など変更になっている可能性がありますので、ご注意ください。
アクセス
JR東海道線二宮駅より神奈中バス「二30二32系統 中井町役場入口行き」に乗り「下中駐在所前」停留所から、徒歩5分