【開票結果】小田原市長選挙 2024年5月19日投開票
目次
告示日
2024年5月12日(日)
告示日とは、自治体の選挙管理委員会が選挙を行う旨を告示する日です。公営ポスター掲示板に選挙ポスターが掲示されるのは、告示日から投票日の前日までです。
投票所入場整理券
- 投票所入場整理券は、住民票の記載に基づき、原則世帯ごとに封書で発送されます。世帯主あてに郵送する投票所入場整理券(圧着式はがき)を各自切り離して、はがきに書いてある投票所へお持ちください。はがき1通につき4名分の投票所入場整理券になっています。
- 2024年5月10日頃を目途に届くように発送されます。
(配達状況により遅れる場合があります。) - 届いていない場合や紛失した場合でも、小田原市の選挙人名簿に登録されていれば投票できます。
投票日
2024年5月19日(日)
持ち物
- 投票所入場整理券
- 本人確認書類(マイナンバーカード・運転免許証等)
投票の流れ
- 投票所に到着したら、受付で入場整理券を渡してください。(この際、本人確認書類を求められる場合があります)
- 受付で投票用紙をもらったら、パーティションで仕切られた投票記載所に向かいます。
- 投票記載所で投票したい候補者の名前を投票用紙に書きます。
- 投票用紙を投票箱に入れたら、投票完了です。
投票できるかた
- 2024年2月11日までに小田原市に転入届出などの手続きをし、3か月以上引き続き市内に住んでいるかたのうち、2006年5月20日までに生まれたかたです。
※投票日より前に市外へ転出されたかたは投票できません。
- 小田原市内で転居したかた
2024年4月16日(火)までに転居の届出をしたかたは、 新住所の投票所での投票となります。
※2024年4月17日(水)以降、転居の届出をしたかたは、今までの投票所となります。
期日前投票所・日時
投票日当日より前に投票できる制度です。5月19日(日)に投票できない方は、期日前投票をご利用ください。投票所入場整理券(届いている場合) をお持ちください。
次の理由などで投票日当日に投票所へ行けない見込みのある方は、期日前投票ができます。
- 仕事や用事、レジャーなどの予定があるかた
- 入院や出産などの予定があるため、投票所に行けない見込みのあるかた
- 天災または悪天候により投票所に到着することが困難であると見込まれるかた
※これまでは、上記理由のいずれに該当するかの特定が必要でしたが、令和5年3月施行の公職選挙法施行令により、上記理由のいずれかに該当する旨の宣誓で足りることになり、該当する理由の特定が不要となりました。
設置期間
※投票所により期間が異なりますので、ご注意ください。
受付時間
※投票所により時間が異なりますので、ご注意ください。
投票所
- 小田原市役所2階談話ロビー
2024年5月13日(月)~5月18日(土)
受付時間:午前8時30分~午後8時00分
※正面玄関をご利用ください。 - 川東タウンセンターマロニエ1階エントランスホール
2024年5月13日(月)~5月18日(土)
受付時間:午前8時30分~午後8時00分 - 小田原地下街ハルネ小田原うめまる広場
2024年5月13日(月)~5月18日(土)
受付時間:午前10時00分~午後8時00分 - 橘タウンセンター「こゆるぎ」こゆるぎホール
2024年5月15日(水)~5月18日(土)
受付時間:午前10時00分~午後8時00分
不在者投票について
期間
2024年5月13日(月)~2024年5月18日(土)
選挙期間中、選挙人名簿登録地で投票できない方が滞在先で投票できる制度です。事前に請求を行い、投票用紙等を滞在先へ取り寄せた上で、滞在先(小田原市以外)の市区町村の選挙管理委員会が指定した場所で投票することができます。投票できる期間については、滞在地の選挙管理委員会にお問い合わせください。
仕事や旅行など用事があって、投票日当日に小田原市で投票できないかたが対象です。
投票場所
滞在地の選挙管理委員会
持ち物
「請求書兼宣誓書」に必要事項を記入の上、小田原市選挙管理委員会に直接又は郵便で請求ください。 ダウンロードしプリントアウトをしてご利用ください。ファクシミリや電子メールでの請求はできません。
不在者投票請求書兼宣誓書のダウンロードは、こちらから。
定員・立候補者数
- 定員:市長1名
- 立候補者数:3名(2024年5月9日現在)
※候補者情報は、随時更新いたします。
小田原市長の動向
定員・立候補者数
- 定員:市長1名
- 立候補者数:3名
小田原市長の動向
小田原市長選挙(定員1) 立候補者詳細
※以下、届出順。
古川 とおる
- 年齢:満64歳
- 党派:無所属
- 肩書き:無職
- 新旧:新人
- HP等:https://twitter.com/tooru__furukawa
三名の候補者の内、唯一の新人である古川氏。祖父は、小田原市文学館に資料展示中の芥川賞作家の尾崎一雄、先祖は市内の宗我神社の神主を務めており、本人も市内在住で小田原へのゆかりが深い人物。
「小田原市を保守する(メンテナンス)する」と掲げ、公金の無駄遣いを指摘。減税・情報公開の徹底と不正の防止、民間の力を活かした地域の活性化と防災の強化を進めるとしています。具体的には、西湘バイパスと小田原厚木道路の無料化、国府津IC上り入口改良、太陽光パネルなどを含めた行政の委託や補助金事業の見直し、小田原駅西口再開発のコスト削減と駅前保育施設設置、不法移民等による治安悪化への対策強化などを挙げています。
加藤 けんいち
- 生年月日:1964年5月11日
- 年齢:満60歳
- 党派:無所属
- 肩書き:会社員
- 新旧:元職
- HP等:https://kato-kenichi.com
加藤氏は、2008年に小田原市長に初当選してから、2020年まで3期を務めましたが、四期目を目指した前回の選挙で、守屋氏に僅差で敗れ退任。
リベンジを図る今回の選挙では、小田原市を「誰もが笑顔で暮らせる愛すべきふるさと」にするために、外より“内”、国より“あなた”を見守る政策を目指すとしています。子育て・教育・若者・高齢者への支援、市外の力に頼らず市民・地域・企業の“おだわら力”を最大限に活かすこと、地域自給圏の創造などを掲げ、市民に寄り添った市政を進めるとしています。
守屋 てるひこ
- 生年月日:1966年11月9日
- 年齢:満57歳
- 党派:無所属
- 肩書き:小田原市長
- 新旧:現職
- HP等:https://moriya-teruhiko.com
現職の守屋氏は、1992年に神奈川県庁に入庁し18年務めた後、2011年神奈川県議会議員に初当選し2期務めた後、2020年に小田原市長選挙に初当選。次の選挙で、2期目を目指します。
現市政の流れを止めることなく改革を進めていくとし、公共交通機能の確保、世代を超えた地域の居場所づくり、効率的な地域運営体制、スポーツ施設再整備、観光地としての整備や活性化、出産・子育て支援、高齢者・障がい者支援、企業誘致やスタートアップ支援での地域経済の好循環と財源確保などを具体的に挙げています。
選挙結果
2024年5月19日(日)、小田原市長選挙の開票結果は下記の通りです。
小田原市長選挙(定員1名)
当選
加藤 けんいち氏|無所属|元職|46,038票
落選
守屋 てるひこ|無所属|現職|25,528票
古川 とおる|無所属|新人|3,630票
選挙総評
任期満了に伴う小田原市長選挙は、新人の古川とおる氏、現職で2期目を目指す守屋てるひこ氏、2020年まで3期務めた元職の加藤けんいち氏の3名の戦いでしたが、最終的に加藤けんいち氏が46,038票を獲得し、二人に差をつけて小田原市長への返り咲きを果たしました。次いで、守屋てるひこ氏は25,528票、古川とおる氏は3,630票。
小田原市長を3期12年務めた加藤けんいち氏は、今回で4選を果たし、小田原市民は再び市政を託すことになりました。加藤氏は、子育て・教育・若者・高齢者への支援、市外の力に頼らず市民・地域・企業の“おだわら力”を最大限に活かすこと、地域自給圏の創造などを掲げて市民に寄り添った市政を進めていくとしています。
今回の選挙の投票率は48.17% (男46.92%、女49.33%)で、前回2020年の選挙では46.79% (男46.46%、女47.10%)から1.38ポイント微増しました。