【茅ヶ崎市】県内初、行政手続きでの利用者負担減「書かない窓口システム」を導入
茅ヶ崎市では、市民の利便性向上と職員の業務効率化に向けて、一部行政手続きにおける「書かない窓口システム」を導入する。デジタル庁の自治体窓口DXSaaSを活用したシステムとして、県内初導入となる。
市役所窓口で手続きを行う際に、これまで利用者は記載台での申請書への記入が必要となっていた。「書かない窓口システム」の導入により、申請書への記入が不要となり、職員と一緒に必要事項を確認しながら進めていく流れとなる。また、氏名や生年月日などの情報を何度も書く必要もなくなり、手続きにおける利用者の負担が大幅に軽減される。申請内容がデータ化されることによって、職員のバックオフィス業務も効率化される。
システムは2024年1月30日(月)より、市民課やこども政策課、保険年金課などで段階的に導入がはじまる。各種証明書の発行や児童手当・小児医療の手続き、健康保険・年金に関する手続きなどで利用される。
自治体DXを牽引する存在として、茅ヶ崎市の今後の動向にも注目が集まる。
対象手続き・対象窓口・導入時期
対象手続き | 対象窓口 | 導入時期 |
証明発行、住民異動など | 市役所市民課、支所・出張所の全4か所 | 1月30日
(支所・出張所) |
児童手当、小児医療など | 市役所こども政策課 | 1月30日 |
健康保険、年金など | 市役所保険年金課 | 1月30日より順次 |
問い合わせ
企画政策部デジタル推進課
電話番号:0467-82-1111
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