【真鶴町】真鶴町の水道施設で侵入被害 門扉破損も水質影響なし 並松配水池で1月発生

2025年1月26日、真鶴町の水道施設「並松配水池」において、門扉の鍵が壊されて施設内に侵入される被害が発生した。なお、水質および施設稼働への影響はなく、通常通りの給水が行われている。
町内給水の約6割を担う重要な配水施設である並松配水池で、敷地内の物置を無理やり開けた形跡も確認された。
被害の詳細
- 発生場所:並松配水池(真鶴町岩873-1)
- 発見日時:2025年1月26日(日)8時15分頃
- 被害状況:
- 門扉の南京錠破損(1箇所)
- 敷地内物置への侵入痕
対応状況
- 貯水槽の施錠に異常なし
- 臨時水質検査を実施し、安全性を確認
- 2月3日に小田原警察署へ被害報告を提出
問い合わせ先
真鶴町上下水道課長
電話:0465-68-1131(内線341)
筆者のコメント
真鶴町の水道施設への侵入事件は、湘南地域の生活インフラを脅かす深刻な問題だ。
近年、インフラ設備を狙った犯罪が全国的に増加傾向にあり、私たちの生活の基盤である水道施設も例外ではない。
今回は幸い水質への影響はなかったものの、このような事件は地域の安全・安心を揺るがしかねない。今後も施設の警備体制強化や地域での見守りが重要になってくるだろう。
2月に入り寒さも本格化してきたが、私たち住民も普段の生活の中で不審な動きに気付いた際は、すぐに警察や行政に通報する意識を持ちたい。