【大磯町】コンフロントワールド:ウガンダ支援団体代表が大磯こどもサミットに登壇、国際交流で地域活性化へ
国際協力NPO法人コンフロントワールドは、ウガンダの支援団体JEDOVCのディクソン氏を日本に招聘し、大磯町で開催される「大磯こどもサミット」への登壇が決定した。12月19日から23日までの来日期間中、地域との国際交流を通じた支援活動の強化を図る。
同団体は「不条理の無い世界の実現」をビジョンに掲げ、20代から30代の若い世代が中心となって活動している。2018年からウガンダの農村部で、トイレ建設や水タンク設置といった生活インフラの整備に取り組んでいる。
来日スケジュールと主な活動内容
- 大磯こどもサミットでの講演:ウガンダの現状を伝え、国際感覚を育む機会を提供
- 大磯町内での表敬訪問:地域行政との交流を通じた文化理解
- 日本の衛生設備視察:トイレや浄水設備の先進技術を学び、現地での支援に活用
SDGsへの取り組み
今回の活動は、SDGs目標6「安全な水とトイレを世界中に」の達成に向けた取り組みの一環として位置付けられている。特に以下の目標達成を重視している:
- 2030年までに、全ての人々への安全で安価な飲料水の提供
- 適切な下水施設・衛生施設へのアクセス確保
- 女性や子ども、脆弱な立場にある人々への特別な配慮
団体概要
- 団体名:特定非営利活動法人コンフロントワールド
- 設立:2018年
- 代表理事:荒井昭則
- 主な活動:国際協力、インフラ整備支援
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筆者のコメント
湘南エリアの中でも、特に大磯町は歴史的建造物や文化財が多く、国際交流の舞台として最適な場所だと感じる。
今回のような国際交流イベントは、子どもたちだけでなく大人にとっても、世界の現状を知り、私たちにできることを考えるきっかけになるだろう。
年末年始のこの時期、普段当たり前に使っている水道やトイレなど、私たちの生活インフラについて家族で話し合ってみるのも良いかもしれない。世界には、まだまだ支援を必要としている人々がいることを、改めて考える機会にしたい。