【小田原 イベントレポ】料理作品展 - 調理師を目指す学校「崎村調理師専門学校」の公開作品展
小田原市の崎村調理師専門学校で2月1日（土）に行なわれた、「料理作品展」を訪問しました。
目次
未来の調理師を育成する専門学校
小田原駅から徒歩4分の場所にある崎村調理師専門学校。調理師を目指す学生さんが、調理技術や食まわりの知識を2年間の専門課程を通して学んでいます。
同校が一般来場者を迎えて開催する行事は、年に二回。一つは、6月または10月に行うチャリティー学院祭。そしてもう一つが、2月初旬に開催しているこの「料理作品展」です。
画像出典：湘南人
毎回300人を超える来場者が訪れるという同校の行事に初めて参加させていただきました。
開場前から長蛇の列
開催時間の10:30少し前に伺うと、お揃いのコックコートに身を包んだ学生さんたちが出迎えてくれました。
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作品展の開場を待つ人、パンやケーキの販売を待つ人で、すでに100人を超える長い列ができていました。パンフレットをいただき、早速私も列へと並びます。
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作品展への入場前に、ピザ・アップルパイ・塩パン・カルトカールを購入させていただきました。毎回大盛況だという物販。今回も早々に売り切れてしまった商品もありました。
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学びの集大成となる行事
校舎内では学生さんが作った料理およそ40作品と、協力企業さんの展示作品が公開されました。生徒作品は一般来場者による投票が行なわれ、入賞作品が決まるそうです。
画像出典：湘南人
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崎村調理師専門学校では、日本料理・西洋料理・中国料理、そして製菓・製パン、集団調理といった様々な調理技術を学びます。
今回の料理作品展に向けては、学生一人ひとりが企画から調理まで行い、この日に向けて料理を仕上げるそうです。
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個性あふれる料理作品
開催が2月初旬ということもあり、季節行事や春のイメージを料理で表現されている華やかな作品が目に止まりました。
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来場者から「可愛い！」と声が上がっていたのはスイーツの作品。
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人気のゲーム飯をテーマにした作品は、展示の仕方や解説にも力が入っていました。
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自分のルーツや郷土料理を再現している作品も。
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日本料理の作品が特に多かったですが、他にも韓国やスペインといった世界各国の料理もみられました。
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将来の夢や好きなものを作品にされている学生さんも。実際にお店を出されたらぜひ伺いたいです。
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生徒のお一人に今回の料理作品展に込めた想いを伺うと、やはり皆さん入賞を目指し、満を持してこの日を迎えられたそうです。開催日が近づくにつれ、寝る間も惜しんで準備をされてきたといいます。
特に卒業を控えている2年生にとっては、社会に羽ばたくための第一歩となる作品展。これまで学んできた調理技術の集大成となるよう、毎年皆さん力を入れて取り組んでいらっしゃる行事なのだそうです。
見て楽しい！食べて楽しい！
今回、作品に投票をした一般来場者先着300名に、ラーメンが無料で振る舞われました。
美味しそうな料理作品を見てお腹がぺこぺこになったところの温かいラーメンに、皆さん舌鼓を打たれていました。
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ジェラートの販売もされていたので、最後にデザートをいただいて会場をあとにしました。
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学生さんの姿に力をもらった1日
今回初めて料理作品展に伺いましたが、調理の技術を身近に見て感じられる大変貴重な機会でした。
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同校の特徴として、一般の方に料理を披露できる機会が多いことも、学生さんたちのモチベーションにも繋がっているそうです。
夢に向かって切磋琢磨している学生さんが、地域住民や友人・親族の方を笑顔で迎えている姿に、とても胸が熱くなりました。
また次の公開行事にもぜひ伺わせていただきたいと思います。
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料理作品展
開催日時
2025年2月1日(土)10:30～13:30
開催場所
崎村調理師専門学校
住所：〒250-0045 神奈川県小田原市城山2-1-9
駐車場：なし
参加費
無料
主催
学校法人崎村学院
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