【湘南エリア イベントレポ】第99回箱根駅伝 - 年始恒例のお楽しみ行事!沿道応援に行ってみました<前編>
![](https://shonanjin.com/wp-content/themes/shonanjin/thumb.php?src=https://shonanjin.com/wp-content/uploads/2023/01/IMG_3476-scaled.jpg&w=740)
家族揃って沿道応援に行くのがお正月の過ごし方
毎年1月2日・3日に、関東地方の大学が東京〜箱根間往復約200kmを各10人の走者でリレーを行う箱根駅伝。99回目となる今年は、駒澤大学が2年ぶり8回目の総合優勝を果たしました。
箱根駅伝の速報や結果は、各メディアで取り上げられ、年始に日本中を熱くするイベントとして知られています。
そのコースは、大手町~箱根間の湘南エリアを含むため、湘南人たちにとっても特に思い入れのあるものだということをご存知でしょうか。
「お正月は、家族揃って沿道応援に行くのが恒例」という湘南人の声もよく耳にします。
今回は、都内から湘南に移住して2年目の筆者が、今年初めて参加した箱根駅伝の沿道応援の様子をお届けしたいと思います。
箱根駅伝は1920年に誕生した関東学生陸上競技連盟が主催し読売新聞が共催するもので、正式名称は東京箱根間往復大学駅伝競走というそうです。
往路の湘南エリアのコースは、箱根駅伝の中で一番の景勝地とも言われている背面に富士山、左側に相模湾を臨む3区、平塚中継所から小田原に向かう4区、最大の難所と言われている箱根の山上りがある5区の芦ノ湖駐車場入口がゴール。
復路は、箱根の芦ノ湖をスタートし下りと急カーブの6区から始まり、7区は激しいアップダウンのある小田原・平塚間、8区は平塚から茅ヶ崎・藤沢方面を抜けて戸塚中継所へと向かいます。
以前、湘南人の記事でもご紹介した藤沢の「遊行寺」がある「遊行寺坂」の急勾配の上り坂は、箱根の山に次ぐ難所として有名です。
【藤沢 観光スポットレポ】遊行寺 - 藤沢の地を見守ってきた寺院!多くの文化財と史跡を持つ、地元の憩いの場
今年は、「遊行寺坂」付近の沿道にはとてもたくさんの応援の方がいらしていたと、青山学院大学の原監督がテレビで仰っていました。
ここ数年は、新型コロナウイルスの影響で沿道応援の自粛が呼びかけられていましたが、2023年は3年ぶりの解禁となりました。
筆者が観に行ったのは2023年1月3日(火)の復路の8区。茅ヶ崎市の134号線、サザンビーチがある海沿いの道で選手の背中には富士山、右手には湘南の海という湘南らしいコースです。
選手が通過するおおよその時間はネットに記載されているので、予定時刻の30~40分程前から現地に向かいます。朝10時前、たくさんの地元の方々が慣れた様子で現地に向かって早歩きをしていました。
今年の箱根駅伝は、お天気に恵まれ日差しが温かく、身体を動かす選手たちには暑く感じるのではないかと思われる気候。
少し早めに来たのですが、歩道は人で溢れていてコースが見やすい道路側にはほとんど隙間がありません。
親切なご婦人が「ここどうぞ」とお声掛けくださったので、お言葉に甘えて入れてもらうことにしました。こういうところに、何とも湘南らしい人の温かみを感じます。
富士山を背にして選手たちが走って来るため、沿道のみなさんは一様にそちらを見つめています。
しばらくすると、広報車が通り過ぎながら「後〇分で選手が通過します」と放送していました。
【湘南エリア イベントレポ】第99回箱根駅伝 - 毎年恒例のお楽しみ行事!箱根駅伝沿道応援に行ってみました<後編>へ続く
イベント詳細
【第99回東京箱根間往復大学駅伝競走】
■開催日:往路2023年1月2日(月)、復路1月3日(火)
■開催場所:往路スタート東京大手町、復路スタート箱根芦ノ湖駐車場
■時間:往路復路共に8:00スタート
【芦ノ湖駐車場 箱根駅伝往路ゴール地点・復路スタート地点】
施設紹介
【遊行寺(清浄光寺)】
■住所:〒251-0001 神奈川県藤沢市西富1丁目8−1
■電話番号:0466222063
■営業時間:本堂及び地蔵堂は5:00~17:00 (冬季期間は16:30まで)、遊行寺寺務所受付は、9:00~16:00
※駐車場:有
※営業時間など変更になっている可能性がありますので、ご注意ください。
アクセス
JR藤沢駅北口より徒歩約15分