【聖地巡礼】湘南エリアが舞台となったアニメ・歌手・ドラマを紹介!

湘南エリアは、アニメやドラマの舞台になることも多く、歌詞に湘南が登場するアーティストがいるくらい人気のエリアです。
本記事では、湘南が舞台となったアニメ・歌手(アイドル)・ドラマ(映画)をジャンルごとにご紹介します。
アニメ
SLAM DUNK(スラムダンク)
この投稿をInstagramで見る
原作者:井上雄彦
制作:東映
舞台:湘南エリア
ストーリー:
神奈川県立湘北高校に入学した主人公「桜木花道」は、一目ぼれした赤木晴子に勧誘されたことで未経験ながらバスケット部に入部。
不純な動機で入部した桜木だったが、徐々に才能に目覚めることでバスケットの魅力に取りつかれ、バスケットマンとして成長していく青春スポーツ漫画の金字塔。
聖地巡礼ポイント:
スラムダンクの聖地として最初に挙げられるのが、アニメのオープニングシーンに登場した「鎌倉高校前1号踏切」。
スラムダンクは海外人気も根強いため、聖地巡礼で鎌倉高校前1号踏切を訪れる外国人の方も多いです。
鎌倉高校前1号踏切の近くにある鎌倉高校は、湘北高校ではなく、ライバル高校の陵南高校のモデルになったとされています。
陵南高校はマンガで最初に練習試合を行った相手であり、因縁のライバルでもありますので、鎌倉高校前1号踏切に行った際は、一緒に鎌倉高校の外観を見るのもいいかもしれません。
この投稿をInstagramで見る
この投稿をInstagramで見る
青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない
この投稿をInstagramで見る
原作者:鴨志田一
制作:CloverWorks
舞台:藤沢(湘南エリア)
ストーリー:
峰ヶ原高校の2年生・梓川咲太は、ある日、図書館でバニーガールと出会う。
その正体は、咲太と同じ高校の3年生で活動休止中の国民的女優、桜島麻衣だった。
周囲からひと際目立つ麻衣だが、何故か彼女の姿は周囲の人間には見えていなかった。
麻衣から金輪際、私に関わるなと言われるも気になった咲太は翌日、駅のホームで見かけた彼女に話しかける。
そして咲太は、麻衣の身に起こっている不思議な現象について聞かされる。
聖地巡礼ポイント:
原作は小説の「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」は、TVアニメだけでなく、映画化もされた青春恋愛作品です。
ライトノベルらしい非現実的な描写も魅力ですが、舞台は現実世界の日本・藤沢。
主人公の梓川咲太と桜島麻衣は、藤沢駅北口付近で暮らしているとされていますので、藤沢駅が度々登場します。
両者が出会った場所である図書館のモデルになったのは、「藤沢市総合市民図書館」です。
館内を歩くだけでも聖地巡礼となりますので、地元の方はもちろん、旅行のついでに出向いてみるのもいいかもしれません。
また、デートスポットとしても人気の「新江ノ島水族館」は、アニメ内でも実際に二人がデートに行っています。
水族館としても魅力的ですので、湘南に行かれた際は足を延ばしてみてはいかがでしょうか。
この投稿をInstagramで見る
この投稿をInstagramで見る
Just Because!
この投稿をInstagramで見る
脚本:鴨志田一
制作:PINE JAM
舞台:鎌倉市深沢
ストーリー:
高校三年の冬。
泉瑛太は父親の仕事の都合で、中学生の途中まで住んでいた街に、季節外れの転校生として帰ってきた。
挨拶に出向いた柏尾川高等学校で瑛太がばったり会ったのは、福岡に引っ越して以降、連絡が途切れてしまっていた中学時代の友人、相馬陽斗。
彼はとっくに部活を引退した野球部のグラウンドで、願掛けのためホームランを打とうとバットを振るっていた。最初はぎこちない瑛太と陽斗。
けれど、一打席勝負を通して、仲のよかった中学時代の感覚をふたりは思い出す。
瑛太から見事ホームランを打った陽斗は、告白してくると立ち去っていく。
その際に、瑛太に「夏目いんぞ」とメッセージを残した。
聖地巡礼ポイント:
オリジナルアニメ作品の「Just Because!」 は、「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」の原作者である鴨志田一が脚本・シリーズ構成を担当しています。
作品の舞台となったのは、鎌倉市の深沢地域。
アニメが放送された2017年12月にはスタンプラリーが行われたり、湘南モノレールは記念乗車券の発売やバレンタインコラボ企画が開催されるなど、湘南が大々的にコラボしています。
アニメの舞台となった柏尾川高校のモチーフになったのは、深沢高校。
外観だけでなく内観もアニメでは再現されており、深沢高校の文化祭ではJust Because!の校内聖地巡礼の企画が開催されていました。
キービジュアルで映されている駅は湘南深沢駅であり、背景制作には湘南モノレールが協力していますので、聖地巡礼がしやすいのもファンには嬉しいポイントです。
この投稿をInstagramで見る
この投稿をInstagramで見る
TARI TARI
この投稿をInstagramで見る
原作: EVERGREEN
制作:P.A.WORKS
舞台:鎌倉・藤沢湘南
ストーリー:
白浜坂高校に通う来夏は声楽部に所属していた。
しかし1年前、合同発表会での出来事をきっかけに歌わせてもらえず、日々悩んでいた。
ある日、新たに合唱部を作って、合同発表会出場を目指すことにした来夏。瑞々しい少女たちの高校生活最後の夏が始まる…。
出典:U-NEXT
聖地巡礼ポイント:
P.A.WORKSのオリジナルアニメである「TARI TARI」は、鎌倉を主な舞台とした青春アニメ。
江ノ島電鉄や藤沢市などの協力のもとに制作された作品ですので、アニメで登場した湘南の名所は数多くあります。
- 江島神社(参道)
- 江の島弁天橋
- 鎌倉駅
- 鎌倉駅旧駅舎時計台
主要メンバーの一人である沖田紗羽の家は、浄智寺がモデルとなっており、お寺巡りの一環として聖地巡礼することもできます。
また作品内に登場する湘南の踏切は、スラムダンクの聖地でもある「鎌倉高校前1号踏切」。
「鎌倉高校前1号踏切」に行くだけで、他のアニメの聖地巡礼ができるのも湘南の魅力です。
この投稿をInstagramで見る
この投稿をInstagramで見る
南鎌倉高校女子自動車部
この投稿をInstagramで見る
原作者:松本規之
制作: J.C.STAFF、A.C.G.T
舞台:鎌倉
ストーリー:
高校入学のタイミングで長崎市から鎌倉市に引越してきた舞春ひろみは、通学で久々に自転車に乗ろうとするが上手く乗れなかったため、秋月巴に乗り方を教えてもらう。
自転車に乗れるようになると自転車の魅力に気が付き、友達と協力して自転車部を立ち上げることを決める。
聖地巡礼ポイント:
アニメのタイトル通り、「南鎌倉高校女子自動車部」は鎌倉市を舞台とした作品であり、自転車部ですので、移動する先々で湘南エリアの場所を見ることができます。
舞春ひろみと秋月巴が最初に出会った場所の極楽寺駅は、実際に存在する江ノ電の駅です。
アニメの聖地としてはもちろんですが、極楽寺駅は関東の駅100選にも選ばれるほど、趣のある駅になっています。
また水泳部の先輩と自転車勝負することになった場所は、七高通り。
七里ヶ浜海岸から真っすぐな坂道となっているため、ロケーションとしても素晴らしく、ロケ地としてよく使われている場所です。
この投稿をInstagramで見る
この投稿をInstagramで見る
侵略!イカ娘
この投稿をInstagramで見る
原作者:安部真弘
制作:ディオメディア
舞台:由比ヶ浜
ストーリー:
海洋汚染を続けてきた人類を征服するために深海から地上にやってきたイカ娘。
しかし、最初の侵略拠点として目を付けた“海の家れもん”を壊してしまい、修理代を稼ぐために働かされるはめに。
れもんを切り盛りしている相沢姉妹すら制圧できないイカ娘が、人類を征服する日は来るのだろうか・・・
出典:侵略!イカ娘公式HP
聖地巡礼ポイント:
アニメで登場する地名は架空のものですが、鎌倉市を逆にした「倉鎌市」が登場するなど、湘南がベースになっている作品です。
作品の舞台となる“海の家れもん”は由比ヶ浜ですので、浜辺に行くだけで聖地巡礼になります。
また設定上は架空の場所となっているため、由比ヶ浜駅の看板がアニメでは架空(侵略)になっているなど、アニメ内の世界と現実世界の違いを楽しむこともできます。
この投稿をInstagramで見る
きみの声をとどけたい
この投稿をInstagramで見る
原作:なし
制作:マッドハウス
舞台:湘南
ストーリー:
海辺の町・日ノ坂町で暮らす16歳の少女なぎさは、将来の夢を見つけることができず焦りを感じている。
彼女は幼い頃に祖母から聞いた「言葉には魂が宿っている」という言霊の話を信じていた。
ある日、何年も使用されていないミニFMステーションに迷い込んだなぎさは、出来心からDJの真似事をする。
偶然にも放送された彼女の言葉は、思いがけない人物に届いていた。
出典:映画.com
聖地巡礼ポイント:
湘南・鎌倉を舞台にしたマッドハウス制作の長編アニメ映画。
主人公たちが通う日ノ坂のモデルになったのは、七里ガ浜高等学校です。
作品内に登場する日ノ坂海岸駅は江ノ島駅、蛙口寺は実際に存在する龍口寺がモチーフになっています。
映画では地名が少し変わっていますが、登場する場面はモチーフになった地域が随所にありますので、湘南地域を散策するだけでも世界観を感じることができます。
この投稿をInstagramで見る
この投稿をInstagramで見る
歌手・アイドル
サザンオールスターズ
この投稿をInstagramで見る
メンバー:
- 桑田佳祐
- 関口 和之
- 松田 弘
- 原 由子
- 野沢 秀行
主な曲:
- 勝手にシンドバッド
- いとしのエリー
- 涙のキッス
- エロティカ・セブン
- 希望の轍
湘南にちなんだ曲:
- 希望の轍
- 湘南SEPTEMBER
- KAMAKURA(アルバム)
聖地巡礼ポイント:
茅ヶ崎は桑田佳祐さんの故郷であり、聖地としても有名です。
湘南SEPTEMBERは、歌詞に湘南が出てきますし、「希望の轍」の歌詞の「エボシライン」は茅ヶ崎市にある烏帽子岩を見ることができる国道134号のことだと言われています。
そして茅ヶ崎駅の発車メロディは、茅ヶ崎市にふさわしい名曲「希望の轍」。
電車で茅ケ崎に行かれる方は、到着した瞬間にサザンオールスターズの聖地を一つ踏破することに。
アルバムの「KAMAKURA」のタイトルは、撮影で鎌倉に泊まった際に浮かんだとされています。
ちなみに、「KAMAKURA」は名前だけが湘南に関係しているのではなく、収録されている「鎌倉物語」は湘南に関する曲になっています。
この投稿をInstagramで見る
この投稿をInstagramで見る
【スポット紹介地図埋め込み】
BE:FIRST
この投稿をInstagramで見る
メンバー:
- SOTA
- SHUNTO
- MANATO
- RYUHEI
- JUNON
- RYOKI
- LEO
主な曲:
- Shining One
- Gifted.
- Bye-Good-Bye
聖地巡礼ポイント:
メンバーのSOTAさんは茅ヶ崎出身なので、ファンの間では茅ヶ崎が聖地となっています。
「Plenty’s 茅ヶ崎本店」は、地元でも有名なアイスクリーム屋さんで、テレビでも紹介されるほど人気です。
「Pizzeria da Shochen」は本格的なピザが味わえるお店ですので、観光時の食事処としてもオススメ。
「スタジオHANA」は、ダンサーとしての原点となった活動場所なので、外観だけでも一見の価値あり。
また、ヘッドランド(Tバー)は、オーディションに合格を願うために行った場所でもあります。
この投稿をInstagramで見る
この投稿をInstagramで見る
ZARD
この投稿をInstagramで見る
メンバー:坂井 泉水
主な曲:
- 負けないで
- 揺れる想い
- マイ フレンド
- Don't you see!
- 運命のルーレット廻して
湘南にちなんだ曲:
- Good-bye My Loneliness
聖地巡礼ポイント:
女性歌手の第一人者である坂井泉水さんが所属していた音楽ユニットのZARD。
坂井泉水さんはメディアの露出は極端に少なかったですが、湘南でミュージックビデオの撮影をすることも多かったみたいです。
「MIND GAMES」では秋谷での映像が使われていますし、撮影に携わったスタッフの話では、イタリアンレストランのDONでランチを楽しんだそうです。
また葉山の「Villa PINZA 葉山」は、「ハートに火をつけて」のジャケットのロケ地として使用されています。
この投稿をInstagramで見る
湘南乃風
この投稿をInstagramで見る
メンバー:
- RED RICE
- 若旦那
- SHOCK EYE
- HAN-KUN
主な曲:
- 純恋歌
- 睡蓮花
- 恋時雨
聖地巡礼ポイント:
メンバーのRED RICE、SHOCK EYE、HAN-KUNは湘南の出身であり、グループ名からわかるように、湘南の浜辺に合ったレゲエソングを歌います。
恋時雨の歌詞の中には「愛の言葉鍵に書いた湘南平」と、湘南平の地名が登場します。
実際に湘南平には、鍵かけモニュメント「ainowa」があり、カップルが南京錠をかける場所としても有名です。
この投稿をInstagramで見る
この投稿をInstagramで見る
ドラマ・映画
湘南爆走族
この投稿をInstagramで見る
制作:東映
舞台:湘南
ストーリー:
2代目リーダー江口洋助率いる暴走族「湘南爆走族」と、地獄の軍団などの暴走族グループを中心に友情や恋愛などを描いた作品。
聖地巡礼ポイント:
「湘南爆走族」は原作が漫画で、後に江口洋介主演で実写化された作品です。
タイトルに湘南とあるように湘南を舞台としており、主な聖地は波打際高校のモデルになったとされる茅ヶ崎高校があります。
この投稿をInstagramで見る
湘南純愛組!
この投稿をInstagramで見る
制作: アットムービー
舞台:湘南
ストーリー:
不良の巣窟極東高校を締めていた鬼爆コンビは学校から退学通告を受ける。
だがそれは自らによる偽装工作であり、今やおたく以下とされるヤンキーから足を洗い、パンピー(一般人)になる為の自主退学であった。
2人は童貞を捨てる事を目標に、与論島でリゾートバイトを始める。
その後、辻堂高校に転入した鬼爆コンビはさまざまな不良たちから喧嘩を売られ始め、毎日を喧嘩で過ごしていく。
出典:Wikipedia
聖地巡礼ポイント:
漫画が原作の「湘南純愛組!」の原作者は、GTOで有名な藤沢とおるさん。
アニメ化だけでなく、2020年にはAmazonプライムで実写ドラマとして配信されるなど、根強い人気を誇っています。
ドラマの冒頭シーンは江の島のビーチがロケ地となっていますし、鵠沼海浜公園スケートパークでも撮影が行われています。
この投稿をInstagramで見る
海街diary
この投稿をInstagramで見る
制作:FILM
舞台:湘南
ストーリー:
湘南を舞台に、異母妹を迎えて4人となった姉妹の共同生活を通し、家族の絆を描く。
鎌倉に暮らす長女・幸、次女・佳乃、三女・千佳の香田家3姉妹のもとに、15年前に家を出ていった父の訃報が届く。
葬儀に出席するため山形へ赴いた3人は、そこで異母妹となる14歳の少女すずと対面。父が亡くなり身寄りのいなくなってしまったすずだが、葬儀の場でも毅然と立ち振る舞い、そんな彼女の姿を見た幸は、すずに鎌倉で一緒に暮らそうと提案する。
その申し出を受けたすずは、香田家の四女として、鎌倉で新たな生活を始める。
出典:映画.com
聖地巡礼ポイント:
2015年に公開された映画は、原作が漫画の作品。
作品内で登場した喫茶店「山猫亭」は、「ビーチ・マフィン」が撮影現場となっています。
また江の島にある「文佐食堂」には、「海猫食堂」として登場しており、出演者のサイン等が飾ってあります。
この投稿をInstagramで見る
タイヨウのうた
この投稿をInstagramで見る
制作:松竹
撮影地:湘南
ストーリー:
海辺の町に暮らす雨音薫は太陽の光にあたれないXP(色素性乾皮症)という病気を抱えている。そのために日が暮れると活動をはじめ、日の光が出ている間に眠ると言う通常の人々とは逆の生活を送っていた。
それでも彼女は自分を支えてくれる家族、親友の暖かい絆に支えられ、毎日を楽しく生きていた。そして、何よりも「音楽」という大切な宝物を持ち、歌う事に生きがいを感じていた。
そんなある日、彼女がいつもの公園でストリートライブをしていると、いつも彼女が家の窓から見ていた一人の少年が偶然にも通りかかる。少年の名は藤代孝治。
孝治との出会いで彼女の運命は大きく変わっていく。
出典:Wikipedia
聖地巡礼ポイント:
原案は香港映画『つきせぬ想い』ですが、日本でリメイクされた際にロケ地となったのは湘南です。
雨音薫と藤代孝治が知り合うきっかけになるバス停は「七里ヶ浜駅」。
工事で雰囲気は変わっていますが現在も存在しますし、名シーンの舞台となった階段も七里ヶ浜にあります。
雨音薫がストリートライブをした場所は、鎌倉市周辺であり、毎晩歌っていた場所は鎌倉駅旧駅舎時計台がある鎌倉駅前広場です。
ピンポン
この投稿をInstagramで見る
制作:アスミック・エース
舞台:藤沢市
ストーリー:
春。片瀬高校の体育館。卓球部の顧問・小泉丈はメガネのカットマンがいるのに気づく。
今年入部した期待の二強の片割れ、月本誠(スマイル)だ。そのころもう片方の片割れ、星野裕(ペコ)は、タムラのオババがやっている卓球場で、挑戦してきた一般人をカモにしていた。
幼い頃、スマイルを卓球に誘ったのはペコ。
対照的な性格の二人だが、今も行動をともにすることは多い。
部活をさぼって辻堂学院高校まで足を伸ばした二人。そこには中国からの留学生・孔文革がいた。
聖地巡礼ポイント:
実写映画とアニメ化がされた卓球マンガ「ピンポン」ですが、舞台となっているのは藤沢市です。
当時話題を集めた実写版ピンポンのロケ地も藤沢市でした。
映画の冒頭でペコが橋から飛び降りた場所は、藤沢市の「弁天橋」。
実際に飛び降りるのは禁止ですが、橋の上から趣を感じることはできます。
また回想シーンで登場する神社は「片瀬諏訪神社」。
お寺や神社は建て替えることが少ないので、少し前の作品でも聖地巡礼をしやすいです。
あと湘南で欠かせない通勤手段である江ノ電も映画に登場していますので、江ノ電で観光するだけでも聖地巡礼です。
この投稿をInstagramで見る
ホットロード
この投稿をInstagramで見る
制作:松竹撮影所東京スタジオ
舞台:湘南
ストーリー:
悩みを抱えながら、暴走族に憧れ、仲間に入り不良の道を進んでゆく主人公・和希、バイクに命をかけ、死をも恐れず暴走する春山の姿が描かれる。
母から愛されず、自分が誰からも必要とされていないと心を痛める14歳の宮市和希は、学校で周囲と打ち解けられず孤独を抱えていた。
そんなある日、学校の友人である絵里に誘われ不良の春山洋志と出会い、しだいに彼らの世界に自らのよりどころを見いだすようになる。
少しずつ春山にひかれていく和希だったが、暴走族のリーダーとなった春山は反目し合うチームとの激しい争いにしのぎを削ることとなる。
出典:Wikipedia
聖地巡礼ポイント:
湘南が舞台のホットロードは、撮影も主に湘南で行われています。
物語の冒頭シーンで宮市和希が海を見渡している場所は、「湘南港灯台」
宮市和希と春山洋志がバイクに乗って渡った橋は「江の島大橋」ですし、岸壁の場所は七里ヶ浜海岸駐車場とされています。
この投稿をInstagramで見る
陽だまりの彼女
この投稿をInstagramで見る
制作:東宝
舞台:江の島
ストーリー:
新人営業マンの浩介は、仕事先で幼なじみの真緒と10年ぶりに再会する。
中学時代は「学年有数のバカ」と呼ばれ、いじめられっ子だった真緒は、見違えるほど美しい大人の女性になっていた。
浩介は恋に落ち、やがて結婚を決意するが、真緒には誰にも知られてはいけない不思議な秘密があった。
出典:映画.com
聖地巡礼ポイント:
江ノ島恋人の丘は作品内で登場しますし、江の島にある何気ない階段もロケ地として使用されています。
この投稿をInstagramで見る
ビブリア古書堂の事件手帖
この投稿をInstagramで見る
放送局:フジテレビ
舞台:鎌倉市
ストーリー:
鎌倉の片隅でひっそりと営業をしている古本屋「ビブリア古書堂」。
そこの店主は古本屋のイメージに合わない、若くきれいな女性だ。だが、初対面の人間とは口もきけない人見知り。
接客業を営む者として心配になる女性だった。
だが、古書の知識は並大抵ではない。人に対してと真逆に、本には人一倍の情熱を燃やす彼女のもとには、いわくつきの古書が持ち込まれることも。
彼女は古書にまつわる謎と秘密を、まるで見てきたかのように解き明かしていく。
これは栞子と奇妙な客人が織りなす、”古書と秘密”の物語である。
聖地巡礼ポイント:
原作は小説の「ビブリア古書堂の事件手帖」ですが、物語の舞台は鎌倉市北鎌倉です。
撮影場所は古書店ではなく、由比ヶ浜駅の近くにある鎌倉彫教室「鎌倉彫教室」です。
由比ヶ浜駅は他作品の聖地にもなっていますので、一緒に巡ってみるのもいいかもしれません。
まとめ
今回ご紹介した湘南エリアを舞台とした作品は、ほんの一部。
観光地巡りも湘南を堪能できますが、自分の好きな作品やアーティストの聖地巡礼をするのも、湘南エリアを違う形で楽しむ方法です。
湘南は1回行っただけではすべてを漫喫できませんので、二度三度と訪れていただき、その都度新しい魅力を発見してください。