【大磯 グルメレポ】大磯落語茶屋 - 手打ち蕎麦や壷焼き芋が美味しいアットホームなお店
食事から落語まで楽しめるお店
大磯の六所神社の近くにあるお店に行ってきたのでご紹介します。
手打ち蕎麦と昔ながらの壺焼き芋が人気の「大磯落語茶屋」というお店です。
2年前に都内から移住して始めたというお店の店内は、アットホームで自宅でくつろいでいる気分になります。
朝5時に手打ちで作っているお蕎麦が人気とのことで、お店オススメの「雪見そば」を注文。
待っている間に、テラス席も見せてもらいました。
海風が気持ち良いテラス席は、犬同伴OKとのことで、ワンちゃん連れの方から喜ばれています。
お店は朝の7時からオープンしているので、ご近所の方や大磯プリンスホテルに宿泊された方などがいらっしゃるそうです。
そして、2ヶ月に1度、店内で落語会が開かれていることから、お店の名前に「落語」が入っています。
気さくな店主との雑談を交えている間に、注文の品が届きます!
北海道産の蕎麦粉を使用した手打ち蕎麦。
喉越しの良い蕎麦は、蕎麦とつゆだけでツルッといただくのも良いですし、とろろや卵を絡めていただくことで味や食感に変化が生まれます。
また、塩で食べるのもオススメとのことです。
付け合わせには、地元で採れたほうれん草のおひたしと、自家製のお漬物も添えられています。
食後には蕎麦湯があります。
蕎麦の旨味が溶け出したようなドロドロの蕎麦湯は、ホッとします。
そして、お店のもう一つの売りが、壺焼き芋です。
お店の外に大きな壺が置かれています。
壺焼き芋の焼き上がり時間は1日3回。
壺の底に熱した炭が置かれ、芋は吊るした状態でじっくり3時間かけて壷焼きするそうです。
焼き芋は店内で食べることもできますし、テイクアウトも可能とのことで、私はテイクアウトすることにしました。
のんびり2~30分かけて家に持ち帰った壺焼き芋は、冷めることなく熱々の状態。
ホクホクで甘味が強く、もはやスイーツを食べている感覚になります。
芋本来の旨味が凝縮していて、皮まで美味しい焼き芋になっていました。
これから寒くなる季節、焼き芋は特にオススメです!
最後に、お店で2ヶ月に1度開催される落語会ですが、次回の開催は12月11日(日)です。
ランチと落語が楽しめるこの日は、毎回人気で多くのお客様がいらっしゃるそうなので、落語の日に合わせて行ってみるのも良さそうです。
落語会は事前予約制とのことなので、気になる方はお店までお問い合わせください。
食事からスイーツ、そして落語まで楽しめるアットホームなお店、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
店舗紹介
【大磯落語茶屋】
■住所: 〒259-0112 神奈川県中郡大磯町国府新宿147-1
■電話番号:0463-20-9036
■営業時間:7:00〜16:00
■定休日:月・木・金曜日
■駐車場:2台有り
※祝日の営業はお店のホームページをご確認ください。
アクセス
■大磯駅よりバスでお越しの方:「二宮駅」行きバスで約14分、バス停「国府新宿」下車徒歩約4分
■二宮駅よりバスでお越しの方:「平塚駅」行きバスで約10分、バス停「国府新宿」下車徒歩 約4分