【小田原市】8月29日夜 台風10号で分沢川近隣の住宅敷地が陥没!緊急対策を実施
台風10号に伴う大雨の影響で、分沢川に隣接する住宅敷地の陥没事故が発生したため、緊急対策が行われている。
陥没事故の概要
事故の状況(令和6年8月29日)
午後8時50分頃、普通河川分沢川に隣接する一般住宅の敷地で陥没が発見された。隣接する住宅の敷地に陥没が生じ、居住者が気づかずに転落する事故が発生した。
人身被害の状況
70歳代の女性が陥没に気づかず転落し、救急搬送された。打撲等により、念のため3日程度入院する予定としている。
事故の原因
- 急激な大雨により分沢川が増水し、護岸背面の住宅敷地内の土砂が流出し陥没に至った。
- 右岸側にも令和6年5月に敷地内の陥没が発生し、安全対策を実施していたが、左岸側は異常がないことを確認していた。
今後の対応
- 緊急対策として、陥没箇所の埋め戻しを実施し、護岸や周辺宅地の状況を確認する。
- 増水による周辺宅地への影響も確認しつつ、護岸および河床の補強(修繕)工事を行う。
- 当面の間、分沢川および周辺宅地の状況の変化を定期的に観察する。
問い合わせ
小田原市建設部
電話: 0465-33-1540