【小田原 グルメレポ】小田原食堂だん-絶景オーシャンビューでいただく、とれたて地魚の海鮮丼と料理長手打ちの絶品そば

小田原から真鶴半島に向かうR135沿いには多くの飲食店が立ち並んでいます。その中でも大きな暖簾と古民家風の建物が印象的な『小田原食堂だん』。テレビで紹介されたこともある、地元の食材にこだわった、絶景オーシャンビューのお店をご紹介します。
暖簾をくぐると、大きくてみやすいメニューと券売機があります。週末は観光客で賑わいますが、券売機があると注文や会計で待つことなくスムーズでいいですね。
メニューは数種類の海鮮丼、アジフライ、天ぷらにおそばがあります。メニューを決められず悩んでいると、店員さんがおすすめは「江之浦丼】と教えてくれました。
地元の漁師さんがお店の目の前の海(相模湾)でとった地魚の丼だそう。江之浦は『小田原食堂だん』のある地名です。
絶景オーシャンビューに感動
券売機でおすすめされた江之浦丼が食べられる『ざるそばとミニ江之浦丼』のチケットを購入し、客席に向かいます。
そこには大きな窓の向こうに広がる相模湾。入ってくるお客さんのほとんどが「わぁ」「すごいね」という言葉を口にしつつ席につかれていました。
海側の席はお座敷となっており、お料理を待つ間、くつろぎながら海を眺め、写真を撮ったり、景色を見ながらの会話も弾みます。
テーブル、ソファーの席もあり、ゆったりとお食事を楽しむことができます。
おすすめの江之浦丼で目の前の海の幸を堪能
江之浦丼は酢飯の上に5種の地魚がのっています。私がいただいたのはキンメ、ワラサ、イシダイ、タイ、メジナでした。地元の漁師さんが目の前の海でとった魚は新鮮!魚の種類はその時により変わるそうです。ミニでも食べ応え十分でした。
毎朝料理長が手打ちする「そば」もおすすめ
喉越しがよく、コシのあるそばは、毎朝料理長が手打ちしている二八そば。料理長は料亭での経験があり、天ぷらも自慢です。地元小田原アジの天ぷらそばもいただいてみたい逸品です。
小田原といえば柑橘類も有名ですが、今回おじゃました時は、小田原片浦地区で栽培されているレモンを販売していました。
この片浦レモンは香りが強く、低農薬のため皮ごと食べることができるそうです。お店では「片浦レモンゼリー」としていただけます。デザートも地のものを使っておりこだわりを感じます。
地産地消で地元にも貢献している、『小田原食堂だん』は、お料理はもちろん、間近に海を感じられる空間が心地よい、何度も訪れたくなるお食事スポットです。ぜひ足を運んでみてください。
店舗詳細
【小田原食堂だん】
■住所:〒250-0025 小田原市江之浦117
■電話番号:0465-44-4222
■営業時間:11:00~20:30(ラストオーダー20:00)
■定休日:年中無休(メンテナンス等で臨時休業あり)
■駐車場:あり