【茅ヶ崎 観光スポットレポ】第六天神社 - 地元を見守ってきた樹齢200年の御神木!パワースポット『第六天さんの黒松』

昔から『第六天さんの黒松』と呼ばれていた御神木
茅ヶ崎市の国道一号線沿い、十間坂(じゅっけんざか)にある「第六天神社」。
歩道橋の階段部分が、境内に繋がっているという全国でも珍しい神社です。
こちらの神社にある樹齢200余年の御神木である黒松は、パワースポットとして地元の方だけでなく各地の方々も訪れています。
筆者は神社に何度も行ったことがあったのですが、御神木の存在に気付いたのはかなり時間が経ってからでした。
平日の昼間に訪れてみると、他にもお参りに来た方が居たり地元の方がベンチに座っていたりしました。
ちょうど、藤棚の藤とツツジの見頃の時期。
春に訪れた際には、桜が咲いていてとても綺麗でしたよ。
大きくはありませんが、その佇まいから歴史のある神社であることが分かります。
まずは、参拝を忘れずに。
御社殿横の小さな立て看板に、御神木の案内が。
この細い道を通った先の御社殿の真裏に、御神木の黒松があります。
少し薄暗く、厳かな雰囲気の漂う道を進んで行くと・・・
立派な御神木黒松の姿が見えます。
地元では、昔から『第六天さんの黒松』と呼ばれ崇敬されているそうです。
昭和二十年代に落雷により折損したそうですが、その身をもって落雷から御社殿を守ったと言われています。
拝んだり、触れることもできますので、『第六天さんの黒松』から霊験あらたかなパワーをいただきましょう。
周りの空気が澄んでいるような、不思議な雰囲気が漂っているのが印象的です。
境内裏の静かな場所で、200余年もこの地域を見守ってきた『第六天さんの黒松』。
その間、さまざまな災害が起きたり戦争があったりと周りの環境は大きく変わりました。
茅ヶ崎は今、移住してくる人が増え新しいマンションが建ち街が大きく変化している途中ですが、『第六天さんの黒松』はこれからも変わらずこの地を見守り続けていくのだなと思います。
「第六天神社」では、2022年6月30日(木)に夏越しの大祓が行われるそうです。
茅(かや)で作った大きな輪をくぐって無病息災や厄除けをする「茅の輪くぐり」は、7月3日(日)までどなたでもできとのことなので、ぜひ『第六天さんの黒松』の不思議なパワーを体験しにいらしてはいかがでしょうか。
施設紹介
【第六天神社】
■住所:〒253-0045 神奈川県茅ヶ崎市十間坂3丁目17−18 第六天神社
■電話番号:0467822384
アクセス
茅ヶ崎駅北口より徒歩12分