【藤沢 グルメレポ】関次商店 パンの蔵 風土 - 自家製天然酵母の美味しいパンを味わう
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国登録有形文化財の蔵がパン屋さんにリノベーションされています
藤沢市本町に【関次商店 パンの蔵 風土】というお店があります。
明治19年築の穀物蔵をリノベーションして営業しています。
この蔵は国登録有形文化財に指定されているそうです。
関次商店とは元々旧藤沢宿の米穀肥料商でした。
現在ではパンの蔵 風土が入っている穀物蔵のほかに肥料蔵、文書蔵の三つの蔵が残っています。
元々の蔵のつくりを生かしつつ、木の温かさが感じられる店内です。
置かれているテーブルと椅子がかわいいですね。
イートインも楽しめます。
ついつい長居してしまうほどの居心地の良さですよ。
パンの蔵 風土のパンは自家製天然酵母で作られているそうです。
メニューがとても豊富で、たくさん並んでいるパンの数々を見るだけでも楽しくなってきます。
マサラチャイをはじめとしたドリンクメニューもあります。
今回私は「オリーブオイルのパン」を購入しました。
オリーブオイルの香りがほのかに漂い食欲を刺激されます。
生地にオリーブオイルが練り込まれており、もちもちふわふわの食感が味わえました。
味もシンプルながら旨味がしっかりあってとても美味しいです。
毎日食べても飽きない美味しさだと感じました。
ちなみに、このお店は『藤沢今昔・まちなかアートめぐり2022』という展覧会の会場の一つです。
この展覧会は、旧藤沢宿エリアにある国登録有形文化財の町家や蔵・庭園を会場にして行われています。
会期は2022年11月12日〜12月4日の期間の土・日曜日なのですが、パンの蔵 風土では営業日の水・木・金・土曜日に作品が観られます。
さまざまな作家の小作品が展示されています。
パンを食べながらアートに触れてみてはいかがでしょうか。
【藤沢 イベントレポ】藤沢今昔・まちなかアートめぐり2022 - 歴史の息吹と、芸術の探究を体感する①
【藤沢 イベントレポ】藤沢今昔・まちなかアートめぐり2022 - 歴史の息吹と、芸術の探究を体感する②
みなさんもぜひ【関次商店 パンの蔵 風土】に足をお運びください。
店舗詳細
【関次商店 パンの蔵 風土】
■住所:〒251-0053 神奈川県藤沢市本町4丁目5−20
■電話番号:09021476314
■営業時間:9時00分~15時00分(売り切れ次第閉店、水・木・金・土曜日のみ営業)
※夏季・冬季休業
※駐車場なし
アクセス
小田急電鉄藤沢本町駅から徒歩約7分