【鎌倉 遊びスポットレポ】佗助 - 北鎌倉のディープな一面を発見する

常連客が集うディープな酒場
鎌倉市山ノ内に【佗助】という喫茶店・飲み屋があります。
JR北鎌倉駅の間近くにあるお店です。
道向かいには『マヤノカヌレ』・『Parlor Room』というお店があります。
『マヤノカヌレ』と『Parlor Room』は湘南人で紹介していますのでぜひご覧ください。
【鎌倉 グルメレポ】マヤノカヌレ - 北鎌倉のカヌレ専門店
【鎌倉 グルメレポ】Parlor Room - 美味しいお酒とともに北鎌倉の夜を楽しむ
【佗助】は日中にはランチセットがあり、観光客に向けた喫茶店として人気があります。
カレーなど美味しいですよ!
夜は近隣にお住まいの常連客が集うディープな酒場です。
外観から異質な雰囲気が漂ってきます。
初めて入店する際はちょっと緊張しますが、店員さんが優しく対応してくださるので安心ですよ。
常連さんたちも、会話をしてみるとみなさん優しく応えてくださいます。
店内は薄暗く、流れている音楽や置いてあるインテリアなどが一体となって雰囲気を形成しています。
カウンターの中にはキープボトルが大量に置かれていました。
店内全体に美意識が行き届いており、文化の薫りがするお店です。
私が行った日には、中西文彦というギタリストのソロライブが開催されていました。
このお店ではライブが不定期に開催されています。
お店のHPやSNSがないので、出演者が発信する情報しか基本的にはありません。
ただ、お店のマスターがライブが近づいてきたら来店しているお客さんを直接誘っていたり、店頭にポスターが貼ってある場合があります。
一期一会の精神で、たまたま行ってライブをやっていたらラッキーぐらいの気持ちでもいいかもしれませんね。
中西文彦のライブはその数日前にも観ており、湘南人でイベント記事も掲載させていただいています。
こちらの記事です。
【鎌倉 イベントレポ】中西文彦+kawol samarqandi DUO - 騒音と静寂の境界を歩む
こちらの記事で紹介したライブはデュオで、即興的な側面の強い演奏でしたが、今回はガットギター一本で曲を朴訥と演奏するスタイルのライブでした。
休憩を挟んで2セット行い、前半はブラジル音楽の名曲の数々を、後半はブラジル音楽に加えて自作曲やブルース、「RADIO HEAD」というロックバンドの曲まで演奏されました。
多くの聴衆が一心に音に耳を傾けていました。
ゆったりとした空気のなか、ギターの音に耳をすましながらお酒をいただくとても贅沢な時間を過ごせました。
みなさんも北鎌倉にお立ち寄りの際はぜひ【佗助】に足をお運びください。
北鎌倉のディープな一面を体感できるはずですよ。
店舗詳細
【佗助】
■住所:〒247-0062 神奈川県鎌倉市山ノ内1342−2
■電話番号:0467229508
■営業時間:火曜日、15時00分~0時00分
※駐車場なし
アクセス
JR北鎌倉駅から徒歩約30秒
