【二宮 グルメレポ】満樂蔵(みらくら)-蔵でしっぽり昼夜の二面性を楽しむ
満樂蔵(みらくら)は二宮駅南口徒歩2分、江戸時代からある蔵を改装したお店です。
昼(木のみ営業)はランチとワイン、ケーキ、コーヒーが楽しめる「蔵の喫茶店」。
夜(金土のみ営業)はお酒のつまみと楽しい会話を楽しめる「まり子のスナック」。
昼にいってみました。アンニュイな曲が流れていてライトが落ち着きます。
天井が高いのでとても広く感じます。
ひとりで来店しても、とても落ち着ける空間です。
カウンター席が6席程、テーブル席が1つで椅子が3脚ありました。
私はこちらのテーブル席にすわりました。
アンティーク椅子が蔵の雰囲気にとてもマッチしています。
二宮駅南口徒歩駅2分なのに遠くに旅にきた感じで、時間を忘れて寛げます。
扉に記載されている字体も昔懐かしい感じがしてとても趣がありますね。なんとなく大正浪漫的なイメージがします。
この日の昼のメニューです。
私は最初チーズケーキを頼もうとおもっていたのですが、この雰囲気の中で飲みたくなってきてしまったので、水餃子(税込770円)とナチュールワインのグラス(税込880円)を頼みました。水餃子は店主のまりこさんが皮から手作りしているとのことで、もっちもっちでした。
餃子はビールが一番合うと個人的には思っていたのですが、白ワインも合いますね。
イタリア産のナチュール白ワインはキリっとした味で私の好きな味でした。
他のお客さんが帰った後に、カウンター席に移動させてもらいました。
店主のまり子さんです。
鎌倉から二宮に引っ越しされてこのお店をオープンしました。
お店の名前の由来は、「ミラクルな蔵がやって来た」→満樂蔵 とのことです。
コンセプトは「満たされて、楽しんで、自分らしく生きる場所になってほしい。」
素敵なお店の名前です。
蔵の前を通る度に素敵な蔵だなと思って見ていたまり子さん。
この蔵は代々脈々と江戸時代から守られてきた蔵だそうで、まり子さんが所有者の方を探してお話をしたところ、「まり子さんなら」、ということでこの蔵を改装することなったそうです。今ならとてもわかります、「まり子さんなら」 という言葉。
まりこさんは、以前よりお友達と会って別れるときに、「あ~まり子と話して元気でた、楽しかった」といわれることが多く、何人かにスナックに向いているんじゃないか、といわれたこともあり、自分が気負わずに人を元気にさせることができればいいな、と思ってお店始めたそうです。
わたしもまり子さんとお話していてとても楽しかったので、もう少し飲みたくなりハートランドビール(税込660円)も頼みました。ふきのとうとおあげの煮物をサービスしてもらいました。
夜は昭和歌謡の音楽がかかり、22時になるとぐっと照明がライトダウンされてムーディーになるそうです。お客さんどうしでカウンターでお話がはずむことがよくあるそうです。
今度は是非夜にいってみたいです。
レモン等の柑橘系がつけてあります。レモンサワーおいしそうです。
まり子さんは畑もやっているそうで、たまに畑でとれた野菜をお店で出すこともあるそうです。新鮮なこと間違いなしですね。
近場で旅にいった気分になりたい方、ゆっくり飲みたい方、なつかしい気分に浸りたい方、もちろんまり子さんとお話したい方、是非満樂蔵(みらくら)へ。とてもおすすめです。
店舗情報
【満樂蔵(みらくら)】
■住所:
■電話番号:070-4436-2535
■営業時間:お酒と楽しい会話 まり子のスナック 金土18:00~24:00
蔵の喫茶店 木 10:00~15:30
■駐車場:なし
■その他:予約は電話070-4436-2535かInstagramのDMにて