【二宮町】持続可能な下水道事業の運営に向け、公営企業会計へ移行
二宮町では、下水道事業における会計処理の方式を、公営企業会計へ移行したことを発表した。
二宮町における人口減少や節水型機器の普及などにより、下水道使用料の増収が見込めない中、下水道の維持管理や更新・長寿命化にかかる財源を確保するため、新たな財務規定や会計方式を適用することで、経営基盤の強化や持続可能な事業運営につなげる。
市では、従来下水道の会計処理を「「官庁会計(現金主義・単式簿記)」で行っていたが、今回「公営企業会計(発生主義・複式簿記)」へと移行することで、今後は民間企業のように損益計算書や貸借対照表などの財務書類を作成することなる。これにより、事業の健全性や財務状況の透明化が図られる。
なお、今回は会計方式の変更となり、下水道利用者が行う手続きなどは発生しない。これまで通りに下水道を利用することができる。
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二宮町都市部下水道課業務班
二宮町二宮961
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