【大磯町】海岸に漂着した「カツオノエボシ」にご注意を!
2023年度も大磯海岸に「カツオノエボシ」が漂着している。
特に台風等で南風が強く吹くと、海岸に漂着しているケースが多い。
カツオノエボシは触手に強い毒を持つクダクラゲの一種で、刺されると電気ショックを受けたような痛みがある。
また、二度目に刺されるとアナフィラキシーを起こし、ショック死することもあるので要注意だ。
カツオノエボシは半透明でコバルトブルー色をしており、見た目が美しいため、子供が知らずに触ってしまう、といったケースもしばしばある。
海岸に子供を連れて遊びに来た際には、充分に警戒して頂きたい。
ちなみにカツオノエボシは生きているものだけでなく、死んでいるものも危険なので、見つけても絶対に触らないように。
刺された場合の対処法
万が一刺されてしまったら、皮膚に刺さった触手をそっとはがし(その際素手で触手を絶対触らない)、速やかに医療機関で医師の診察を受けよう。
ちなみに、消毒に真水や酢を用いると逆効果となるので、絶対に使用しないように。