【茅ヶ崎 観光スポットレポ】 関東の富士見百景 茅ヶ崎市からの富士 - これからの時期にオススメ!南湖の左富士やヘッドランド付近から見える富士山
歴史を感じる富士山スポットも
夏の湘南は、ビーチを中心に多くの人が最も集まる観光のピーク時期。一方、秋冬は、空気が澄んで素晴らしい眺望が楽しめるシーズンだということをご存知でしょうか。
今回は、これからの時期に必見!『関東の富士見百景』に選出されている、茅ヶ崎市から望める富士山スポットをご紹介します。
『関東の富士見百景』とは、国土交通省地方整備局が主催して、富士山への良好な眺望が得られる地点を選定したもの。全国に、128景233地点あります。
うち茅ヶ崎市にあるのは、「茅ヶ崎南湖の左富士」「旧南湖院」「茅ケ崎海岸・ヘッドランドとその周辺」「神奈川県立茅ヶ崎里山公園内・柳谷」の4地点。
茅ヶ崎南湖の左富士
歌川広重の五十三次名所図絵の「南期の松原左不二」にも描かれており、静岡の「吉原左富士」とともに東海道の左に富士の見えるめずらしい場所として古くから有名でした。
現在でも、茅ヶ崎市の国道一号線沿いにある鳥井戸橋から、当時と同じ左富士を眺めることができます。
ここには、平成6年に建立された記念碑が立っているので目印になります!
秋が深まる頃には、冠雪した富士山がクッキリと見えてきます。
鳥井戸橋の正面には、鶴嶺八幡宮の参道があり、古の情景を色濃く残しているのも魅力の一つです。
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旧南湖院
国登録有形文化財に指定されている建物で、現在は「有料老人ホーム茅ヶ崎太陽の郷」になっており、敷地の一部が一般公開されています。
晴れた日は、庭園の西側から富士山の景色がとても美しく見えます。
ヘッドランド(Tバー)とその周辺
ヘッドランド、通称Tバーは、前方に相模湾が広がり、西に連なる山々の向こうに富士山が一望できるスポット。
今の時期は、夕日に映える富士山にカメラを向ける人が多く見られます。
地元の人たちは、いつも犬の散歩やジョギングをしながら、この素晴らしい景色を眺めています。
神奈川県立茅ヶ崎里山公園内・柳谷
里山公園は、茅ヶ崎市の内陸側ある、里山ならではの豊かな自然とともに、里山文化を体験できる公園。園内の「富士見の丘」では、澄んだ空気の中にクッキリとした富士山をみることができます。
茅ヶ崎の『関東の富士見百景』は、いかがでしたでしょうか。
これからの空気の澄んだ季節に、より美しさが際立つ富士山のある景色を、ぜひ、楽しんでくださいね!
スポット紹介
【南湖の左富士】
■住所:神奈川県茅ケ崎市
アクセス
茅ヶ崎駅北口から「平塚駅北口」「浜見平団地/松尾循環」行きバスで町屋下車徒歩1分
【旧南湖院】
■住所:〒253-0061 神奈川県茅ヶ崎市南湖7丁目12869
アクセス
JR茅ヶ崎駅南口よりコミュニティバス「えぼし号」で⑪西浜小学校前下車徒歩8分
【ヘッドランド(Tバー)】
■住所:〒253-0054 神奈川県茅ヶ崎市東海岸南4丁目9
アクセス
JR茅ヶ崎駅南口より「東海岸循環」行バスでヘッドランド前下車徒歩1分
【県立里山公園】
■住所:〒253-0008 神奈川県茅ヶ崎市芹沢1030
■電話番号:0467506058
アクセス
JR東海道線茅ヶ崎駅北口より文教大学行きバスで15分芦沢入口下車、徒歩15分