【茅ヶ崎市】災害廃棄物等の処理に関する基本協定を大栄環境株式会社と締結
茅ヶ崎市は、大規模災害で東日本が壊滅的な被害を受けた場合などを鑑み、災害廃棄物等の処理体制を強化するため、神戸市東灘区に本部を置く大栄環境株式会社と「災害廃棄物等の処理に関する基本協定」を2024年2月20日(火)に締結した。
西日本に拠点を置く事業者との間で災害廃棄物等に関する協定を締結するのは、茅ヶ崎市では初めてとなる。
大栄環境株式会社について
同社を事業持株会社とする大栄環境グループは、全31社で構成される環境関連企業グループで、廃棄物の収集運搬から中間処理、再資源化をはじめ、最終処分、地域貢献までワンストップで対応できる体制を整えているという。
西日本の自治体を中心に、172自治体と災害協定を締結(2024年1月時点)しており、熊本大震災や西日本豪雨などで災害廃棄物の運搬、処理業務の支援をおこなった実績があるとのことだ。
協定の内容
災害の規模や内容に応じ、支援内容を決定する。
- 災害廃棄物等の撤去、積込作業
- 災害廃棄物等の収集運搬
- 災害廃棄物等の処分
- 災害廃棄物処理計画等の策定及び策定支援
また、年1回連絡協議会を開催し、協力内容の検討、計画策定の支援と他市町村との取り組み情報の共有などを行う予定となっている。
問い合わせ
茅ヶ崎市 環境部資源循環課
TEL:0467-82-1111(内線:1229)