【茅ヶ崎市】SDGsの実現に向けて取り組む「廃棄防火服の再利用プロジェクト」
消防本部では廃棄予定の防火服約280着を再利用するため、市内事業者と共同でアップサイクル品を制作した。
不用品に手を加えて価値を高める「アップサイクル」に取り組むことで、廃棄時に係る環境負荷の低減を行い、SDGsの実現に向けて取り組んでいく。
事業の概要
- 数十着ずつ段階的に再利用し、最終的には約 280 着の防火衣全ての再利用を目指す。
- 廃棄する防火衣を洗浄や裁断の工程を経て、縫製し、製品化。
- 難燃性と耐久性に優れた防火衣の素材を生かしたアイテム展開を行う。
事業により得られる効果
廃棄する場合、廃棄量は約1トンとなる。
アップサイクルに取り組むことによって、廃棄費用の削減と廃棄時に係る環境負荷を低減させるほか、社会就労センター等に生産の一部を委託することによる社会貢献ができる。
問い合わせ
消防本部 消防総務課 企画担当
電話番号:0467-82-1111