【葉山 イベントレポ】青空アート市 - 葉山芸術祭最終日の盛り上がり
以前、湘南人でも紹介しました「葉山芸術祭」(【葉山町】4月22日(土)〜5月14日(日)“個人の自由な創作が地域を世界を豊かにする”『第31回葉山芸術祭』開催|湘南人)もいよいよ閉幕となりました。
約3週間の長期開催のお祭りに100近い企画展示が参加した今回の葉山芸術祭の最終日、森山神社境内と一色会館で開かれた「青空アート市 PART-2」に行ってきましたので、その際の様子をご紹介したいと思います。
雨にも負けず
私が伺った14日(日)は朝からあいにくの雨。雨が止むのを見計らって神社に向かいました。
雨の中準備も大変だろうし、人手も少ないかと予想していましたが、雨など諸共せず多くの人で賑わっていました。
お店もパンフレットを見る限りでは80店近くもあり、どこから何を見て回ろうかとワクワクして、何周もしてしまいます。器や、衣類、バック、家具、アクセサリー、様々に個性あふれるものがありました。
運営スタッフさんの話でもあったのですが、まさに一期一会のものに出会える場所でした。
ワークショップも
お店のなかには、ワークショップを企画しているところもあり、興味深かったです。
「さをり織り」のワークショップのお店では、ちょうど私が行った時には、小学生くらいのお子さんが集中して織り機を操っていました。
30分で好きな色を様々に変えながら織っていくそうです。お店の人も順番待ちの大人も和やかに会話を楽しみながら、その側では子どもがパタンパタンと黙々と織っていく、その間合いも、地域のお祭りの空気が、一期一会という言葉をまた思い出すように心地よく感じました。
屋台のお楽しみ
11時からは屋台村フードコーナーがオープンということで、さらにお客さんで賑わってきました。
葉山周辺で人気のお店の名物料理・ドリンクが様々に並びます。またもや悩んで2周した頃には売り切れるお弁当屋さんも!
一つ葉山らしいな思ったところは、「マイ箸マイ皿マイカップ歓迎」「小さなゴミ袋持参」と謳っているところ。屋台を見て回っても、とくにプラごみになるような包装は少なく感じました。
私自身のお昼のお供は、家に帰ってゆっくりと頂きたかった(テーブル&イスコーナーもありました)ので、avec cafe&deli HAYAMAさんの「特製キンパ」を頂きました。韓国風辛味噌がちょうど良いアクセントでもう一箱!というくらい美味しかったです。
新しい出会い
今回初めて知ったお店や、もっと知りたいお店、様々な出会いをもたらしてくれる「青空アート市」。今回もたくさんの人で賑わっていましたが、来た人の数だけ出会いがあって次に繋がっていくと思うと、その広がりが更に、このお祭りや地域を盛り上げていくのだと感じました。
引き続き、今回出会ったお店をウォッチしつつ、また来年も新たな出会いに期待する人たちの1人として、私もお祭りを盛り上げて行きたいと思いました。
イベント詳細
【青空アート市】
■開催日時:2023年5月13日(土)〜14(日)10:00〜17:00 屋台村(11:00〜17:00)
■開催場所:森山神社境内と一色会館
〒240-0111神奈川県三浦郡葉山町一色2167
■入場無料
■雨天決行
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