【茅ヶ崎 イベントレポ】加山雄三さん銅像除幕式 - 名誉市民賞贈呈&87歳誕生日のトリプルお祝い!市内外からも多くのファン駆けつける
「幸せだなぁ」の一言で会場の熱は最高潮に
2024年4月11日(木)に、茅ヶ崎市役所前広場にて加山雄三さんの「モニュメント除幕式」と「茅ヶ崎市名誉市民証贈呈式」が開催され、約3,000人のファンが茅ヶ崎市内外から駆け付けました。
【茅ヶ崎市】市役所前広場に加山雄三さんの銅像設置が決定!除幕式は4/11
加山雄三さんは、幼少期から30年以上を茅ヶ崎市で過ごし、茅ヶ崎駅南口から海岸方面に伸びる道には「雄三通り」という名称が付いているなど、市民にとって、街のシンボルでありレジェンドであり唯一無二の特別な存在です。
茅ケ崎商工会議所が中心となり、「加山雄三さんのモニュメント(銅像)を茅ヶ崎に!」というプロジェクトが始動したのは、2022年12月。
約500人の支援者によって、目標金額の資金1,500万円が集まり実現しました。
除幕式には、加山さんご本人と佐藤光市長、茅ヶ崎商工会議所の亀井会頭、銅像を制作した彫刻家の宇野務さんらが出席。
佐藤市長が、茅ヶ崎市の広報キャラクターのえぼし麻呂と手を繋いでお祝いの挨拶をすると、会場は拍手と笑い声が起き温かいムードに包まれました。
この日は、「モニュメント除幕式」と「茅ヶ崎市名誉市民証贈呈式」だけではなく、加山さんの87回目のお誕生日というトリプルでおめでたい特別な日。
お元気そうな姿で颯爽とご本人が登場すると、集まったファンからは「加山さーん!」「おめでとう!」と熱い声援と祝福があちらこちらから飛び交い、その一つ一つに加山さんが嬉しそうに手を振り返すという神対応を見せていました。
「こんなに大勢に祝ってもらったのは初めて。最高だよ。幸せだなぁ。」とおっしゃって、会場の熱は最高潮に。
式典では、加山さんの肖像画のお披露目も行われ、加山さんが校歌を作曲している東海岸小学校と出身校である茅ヶ崎小学校の児童も参加。
児童一人一人の目を見ながら、しっかりと両手で握手をされている姿が印象的でした。
式典後は、来場者のみなさんがこぞってモニュメントの撮影をする姿が。
会場には、茅ヶ崎市内からだけでなく県外からも多くの人が駆け付けていました。
三重の津市から、遥々この日の為に駆け付けたという男性も。
このモニュメントは、今に繋がる「湘南サウンド」の原点となった加山さんの音楽活動をはじめとした茅ヶ崎への多くの功績を称え、これからも未来に渡ってその功績をしっかりと伝え続けたいという想いが込められているのだそうです。
また、加山さんは87歳のお誕生日の日に、『俺は100歳まで生きると決めた』(新潮新書)という書籍を発売。
2022年末のNHK紅白歌合戦出演を最後にコンサート活動からは引退されましたが、今後も加山さんが元気な姿で活躍されることが、ファンの方々と市民にとっての活力になるのだと思います。
イベント紹介
【加山雄三さんモニュメント除幕式】
■開催日:2024年4月11日(木)
■開催場所:茅ヶ崎市役所前広場
■時間:式典14:00~
施設紹介
【加山雄三さんモニュメント】
■住所:〒253-0041 神奈川県茅ヶ崎市茅ヶ崎1丁目1−1 茅ヶ崎市役所敷地内
※駐車場:有
アクセス
茅ヶ崎駅北口より徒歩5分
関連リンク
加山雄三氏の銅像除幕式と名誉市民証贈呈式を開催_茅ヶ崎市ホームページ