【鎌倉市】「ナガミヒナゲシ」にご注意を!
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画像出典:湘南人
鎌倉市は「ナガミヒナゲシ」に注意するよう、市民や観光客に呼びかけている。
「ナガミヒナゲシ」はヨーロッパ地中海沿岸を原産とし、4月から6月頃にポピーに似たオレンジ色の花を咲かせる一年草。
1株に100個程度の実をつけ、1つの実には1600粒程度の種が入っている。
環境省が指定する「特定外来生物」や「生態系被害防止外来種」には該当しないが、繁殖力が強いため、周囲に生息する植物に悪影響を及ぼすおそれがある。
また、茎や葉には、植物毒である「アルカロイド」が含まれており、皮膚が弱い人は、かぶれやただれを起こす恐れも。
見かけても素手では触らないように十分注意していただきたい。
駆除方法について
- 茎などを折ったり傷つけた場合に出てくる汁が手につくと、かぶれる恐れがあるため、ゴム手袋等を必ず着用すること。
- できるだけ根から引き抜き、ビニール袋などに入れて密閉し、枯死させてから、鎌倉市指定の燃やすごみのごみ袋に入れて処分していただきたい。
- 未成熟の種子であっても発芽性があるため、種ができる前に抜くか、種ができている場合は、種がこぼれないように十分注意していただきたい。
この情報に関するお問い合わせ
所属課室:環境部環境保全課動物保護管理担当
鎌倉市御成町18-10 本庁舎1階
電話番号:0467-61-3389
メール:bika@city.kamakura.kanagawa.jp