【三浦 体験スポットレポ】2024年三浦海岸桜まつり 前編-三浦海岸駅ではライトアップも楽しめます
春に咲くソメイヨシノなどの桜に比べ、2月下旬のまだ寒さが残る時期に春の訪れを楽しませてくれる「河津桜」。
ソメイヨシノなどの桜よりも、長い期間お花見を楽しめるともいわれています。
「河津桜といえば伊豆」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実は三浦でも約1,000本もの見事な河津桜を楽しむことができますよ。
先日春のような陽気に誘われて、今年で20周年を迎える「三浦海岸桜まつり」をのんびりと散策してきました。
こちらの前編では、三浦海岸駅前付近の様子と「三浦海岸桜まつり」の詳細についてを。
つづいて後編では、駅から徒歩20分ほどのところにある小松ヶ池公園まで散策した様子を紹介していきます。
駅前だけ散策するもよし、小松ヶ池公園の中までじっくり散策するもよし。
スケジュールに合わせて、楽しむことができるのでおすすめです。
ソメイヨシノよりも濃いピンク
三浦海岸駅の改札を出ると、早速ぼってりとした花を咲かせた河津桜がお出迎えしてくれました。
「河津桜」はソメイヨシノよりも濃いピンクで、存在感バッチリ。
ネットでも閲覧できる散策用の地図は、三浦海岸駅の改札横にある駅員さんのいるボックス内でもらえます。
正直、三浦海岸駅前の河津桜を見るだけでも、かなりテンションが上がります。
平日にも関わらず、見ごろを迎えた河津桜を楽しむ人の姿がたくさん見られました。
駅前にはいくつかのテントが出ていて、海産物やお野菜などのお土産や手作り品、和菓子などの販売もありました。
ちょっと小腹を満たしたり、お土産を買って帰るのにおすすめです。
平成11年度に100本の苗木を駅前に植栽したことから始まったこちらのお祭りも、今年20周年を迎えました(お祭りの開始は2003年より)。
今では30万前後もの人が訪れる、大きなお祭りとなっています。
担当の方に「みどころ」を聞いてみたところ
「桜のピンクと菜の花の黄色、そして青空というトリコロールカラーを楽しんでもらいたい」と教えてくれました。
トリコロールカラーはこのあと後編で紹介する小松ヶ池公園までの道のりで、見ることができますよ。
運が良ければ、京急電車とのコラボレーションも写真に収めることができるかもしれません。
こちらの「三浦海岸桜まつり」では期間限定で駅名看板が河津桜限定デザインに装飾されています。
自販機も期間限定仕様になっていました。
そのほかにも
・京急電車の河津桜ラッピング電車の運行
・三浦海岸駅前の夜桜ライトアップ17:00~20:00
・京急Photoミッション(「みさきまぐろきっぷ」または「三浦半島まるごときっぷ」必須)
・三浦海岸・大岡川スタンプラリー
など、河津桜に関連するイベントなどもいくつか確認することができました。
お出かけの際には、ぜひ期間限定で楽しめるこれらのポイントもチェックしてみてください。
このあと後半では、実際に三浦海岸駅前から小松ヶ池公園までの散歩道や、公園内の様子などを紹介します。
実は筆者は昨年もこちらのお祭りにフラッと遊びにきているのですが、そのときは小松ヶ池公園のことを知りませんでした。
そのため、三浦海岸の駅前だけを散策していたのですが、十分にお出かけ気分が楽しめましたよ。
小松ヶ池公園まで散策する時間が用意できない方も、ぜひ三浦海岸駅前に遊びにいってみてくださいね。
さきほどもお伝えしましたが、三浦海岸の駅前の桜はライトアップをしているので、夜桜も楽しめます。
お仕事帰りなどに立ち寄ってみるのもおすすめです。
後編の記事はコチラからどうぞ。
詳細
【三浦海岸桜まつり 三浦海岸駅前~小松ヶ池公園】
■電話番号:TEL.046-888-0588 ((一社)三浦市観光協会)
■営業時間:24時間
※ライトアップは17:00~20:00(三浦海岸駅前のみ)
■アクセス:京浜急行「三浦海岸駅」すぐ~徒歩20分程度(小松ヶ池公園まで)
■関連リンク:
三浦海岸桜まつりホームページ
京急河津桜キャンペーン