江ノ島電鉄 運転士用保護メガネ(偏光レンズ)の試行実施
江ノ島電鉄株式会社では、列車運行に関する安全性向上を図るため、運転業務において運転士の保護メガネ(偏光レンズ)の試行を実施し、効果を検証する。
「偏光レンズ」とは?
偏光レンズとは、特殊フィルムでギラつきを抑える機能レンズである。
入射する光の性質を利用し、反射光をカットして必要な可視光線だけを透過させるので、非常にクリアな視界を確保できる。
ちなみに一般的なサングラスはすべての光の透過率を下げるため、レンズカラーを濃くすると対象物を見づらくしてしまうが、偏光レンズにおいては、その心配はまったくない。
実施期間
2024年1月16日(火)から1ヶ月程度
使用目的
- 直射日光及び反射光による眩しさの軽減を図ることによる視認性向上
- 直射日光及び反射光をカットすることによる疲労軽減
使用方法
色覚に影響をおよぼさない偏光レンズを搭載した指定の保護メガネを使用し、運転業務を行う。