【寒川 観光スポットレポ】寒川神社 - 全国唯一の八方除の守護神を祀る神社

湘南エリア屈指のパワースポット
皆さんは初詣に行かれましたか?
普段からお参りに行く方はもちろん、普段お参りに馴染みのない方でも、年始めに初詣に行かれる方は多いのではないでしょうか。
今回は湘南エリア屈指のパワースポットとして名高い、寒川神社をご紹介します。
寒川神社は相模國一之宮と言われ、全国唯一の八方除の守護神を祀る神社としても有名です。
寒川神社の由緒とは?
当神社は総国風土記によりますと、雄略天皇(457年〜479年)の御代に奉幣(天皇より神社に献上品がされること)の記録があり、神亀4年(727年)に社殿建立とも伝わり、1600年以上の歴史を有しています。(中略) 中世においては源頼朝、小田原北条氏累代による社殿造営や社領寄進がなされており、武田信玄から武運長久を祈願して神社鉄錆地六十二間筋兜(神奈川県指定重要文化財)が奉納されるなど特に崇敬の念は篤く、徳川家代々においても社殿再建、社領寄進など古来より武家からの崇敬は極めて篤いものがありました。(中略) 戦後、日本全体の復興とともに、八方除信仰を中心とした御神徳の宣揚に努め、全国の崇敬者から御崇敬と多くの御参拝をいただいております。(後略)
出典:寒川神社内看板 「寒川神社」(神奈川県高座郡寒川町) - 2022年12月20日(火) 撮影
三の鳥居をくぐり神社の参道に入ると、背筋がピンと伸びるような神聖な空気が流れています。
普段は静かな境内ですが、初詣時期ともなると多くの人出で賑わっています。
参道を抜けると、御神門に着きます。御神門が閉じている時間帯は御本殿まで辿り着けないので、御神門前でお参りできます。
毎年、年末年始にかけてはこの御神門に「迎春ねぶた」が飾られるので、普段とは異なる華やかな装いの門構えを楽しむことができます。
御神門が開門しているときは、御本殿前で参拝できます。
門を潜り抜けると、広い空間と、その奥にずっしりと鎮座する御本殿がありますので、参拝していきましょう。
本殿向かって左手には御神木。右手には「方位盤と渾天儀 (ほういばんとこんてんぎ)」の記念碑があります。
八方除の守護神を祀られていることから、方位盤・4神の彫塑・渾天儀という八方除に因む3つの構造物の構成による記念碑が建てられています。
厄落としのご利益にあやかりに来たら、ぜひこちらも見て行ってくださいね。
初詣で訪れるのにぴったりなのはもちろんですが、私はちょっと心を整えたい時など、何気ない日常に訪れることでパワーがもらえるような気がしています。
古くからこの地に鎮座する寒川神社は、近隣住民はもちろん、関東近郊から訪れる方の心の拠り所になっているのではないでしょうか。
初詣はこれからという方はもちろん、普段の参拝としても、寒川神社のご利益をあやかりに訪れてみてはいかがでしょうか。
施設紹介
【寒川神社】
■住所:〒253-0195 神奈川県高座郡寒川町宮山3916
■電話番号:0467-75-0004(寒川神社社務所)
■参拝時間:開門時間は6:00〜日没まで
※上記以外の時間帯での参拝は、神門前の賽銭箱にてお参り可能
■御祈祷・授与所:8:00〜17:00
※正月及び夏期は上記時間と異なります
※2023年1月の予定はこちらをご確認ください
■駐車場:無料駐車場有り
※初詣等の混雑時には近隣の有料駐車場を使用、または公共交通機関での訪問をお勧めします
アクセス
■電車でお越しの場合
JR相模線 宮山駅より徒歩5分
■車でお越しの場合
圏央道 寒川北インターを降りて右折、中里交差点より2〜3分
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