【茅ヶ崎市】茅ヶ崎市議会が「観光振興」と「文化財保全」の政策提言を市長に提出

茅ヶ崎市議会は12月19日、都市経済常任委員会および文化教育常任委員会が作成した政策提言書を市長へ提出した。この提言は市議会基本条例第16条に基づく政策討議の結果によるものだ。
2023年5月から各常任委員会で取り組んできた政策討議は、全員協議会での意見交換を経て、市議会としての提言としてまとめられた。
政策提言の内容
- 都市経済常任委員会:「茅ヶ崎らしいツーリズムについて」(全19ページ)
- 文化教育常任委員会:「未来につなぐ文化財の継承~保全と活用に向けて~」(全10ページ)
政策討議について
政策討議は、常任委員会による独自の活動の一つで、各委員会がテーマを設定し、2年間かけて調査・研究や委員間での討議を行う。その結果は最終的に市議会として取りまとめられ、議長から市長へ政策提言として提出される。
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筆者のコメント
茅ヶ崎のツーリズムと文化財保全という、この街の未来を左右する重要なテーマについて、市議会が真摯に向き合っている姿勢が印象的だ。
特にツーリズムについては、サーフィンやビーチカルチャーで知られる茅ヶ崎ならではの観光施策が期待される。コロナ禍を経て、観光のあり方も大きく変化している今、新しい茅ヶ崎の魅力創出に期待が高まる。
文化財の保全と活用についても、湘南の歴史や文化を次世代に継承していくための重要な取り組みとなるだろう。地域に住む私たちも、この動きに注目していきたい。