【茅ヶ崎市】梅田小学校の子どもたちが不要品回収で得た1万円を茅ヶ崎市に寄付へ 2月13日に贈呈式

梅田小学校運営委員の子どもたちが、環境フェアでの不要品回収プロジェクトで得た売上金を茅ヶ崎市に寄付することが決定した。贈呈式は2月13日に茅ヶ崎市役所で行われる。
この寄付は、2024年11月に開催された「ちがさき環境フェア2024」での「不要品回収プロジェクト(FKP)」の活動によるもので、売上金10,265円が太陽光発電設備普及啓発基金とみどりのまちづくり基金に贈られる。
贈呈式の詳細
- 日時:2025年2月13日(木)13時から13時20分
- 場所:茅ヶ崎市役所本庁舎5階 市長応接室
- 出席者:
- 梅田小学校運営委員 12人
- 梅田小学校教頭 髙津直子
- 梅田小学校担当教諭 2人
- 茅ヶ崎市長 佐藤光
- 副市長 岸宏司
- 教育長 竹内清
不要品回収プロジェクト(FKP)について
このプロジェクトは、子どもたちがリユースの仕組みを学び、資源循環システムの大切さを体験的に学習することを目的としている。梅田小学校運営委員の子どもたちが主体となり、事前準備から学校での広報活動、当日のブース運営まで行い、集めた不要になった本などをリサイクル事業者に買い取ってもらう形で実施された。
運営委員会について
梅田小学校運営委員会は、子ども主体で行う集会行事などを企画・運営する委員会で、5年生15人、6年生12人の計27人で構成されている。
問い合わせ先
環境政策課(電話:0467-81-7176)
筆者のコメント
子どもたちの環境への意識の高さと行動力に、とても感心させられる取り組みだ。
私も茅ヶ崎で子育てをしている身として、このような地域に根ざした環境教育の取り組みがあることを誇りに思う。
特に、不要品を単に廃棄するのではなく、リユースの視点で価値を見出し、その収益を市の環境基金に寄付するという発想は、とても素晴らしい。
今年は暖冬とはいえ、まだまだ寒い日が続くが、このような子どもたちの温かな活動に触れると、心が温まる思いがする。